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TOSS SANJO 第96回例会
2006.2.18(土) 11:00〜17:00 於 サンファーム三条
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、高野(久)、捧、高原、山田(直)、内田、三浦、本間、河野、山田高広先生、田代の13名
1 TOSSデーチラシ郵送作業
2 模擬授業
(1)三浦
(2)捧 2年算数「2年のまとめ」学校図書 A5 B7
@5年生でも位の分からない子がいる。位取りを明確にさせる方法がいる。
A最初の先生問題で「大きい数」,「小さい数」の根拠を示す。
B早く終わった子には「2番目に大きい数を考えてごらん。」のような指示も考えられる。
C「1,2,3」を並べた後,読ませる。並べただけでは数と認識していない子もいる。また,自信のない子も読むことで安心できる。
Dまとめの所なので,いきなりやらせるのも方法。
E位の部屋をつくって,カードを部屋に入れる場面は必要。
(3)田代 2年算数「たし算 ひき算(2)」 A7、B4
@8人を○で一気に提示せず、順番に提示する
A絵を横にならべると、テープ図につながる
B子どもをのせるように、楽しく進める技が必要。
(4)高原
(5)高野(宏) 図工3年「おもしろマンがづくり」 評定 A 4 B 10
@見本とPP画面が逆がよい。
Aずらすのがむずかしい子がいる
(描いたものがみえなくなるまでずらしなさい の指示)
BWMの少ない子もいる。お話をメモ書きしてもよいことにさせる。
C説明を短くして、描く(お話を考える)時間をたっぷりとる。
D起承転結でお話をつくり、国語の授業としてもできる。
(6)井上 3年算数「重さ」(学図p73)A0 B4 C9
@何の勉強か、言わないとわからない。
A拡大コピーには限界がある。黒板に大きく書く。
B聞く順番が違う。500gの後は、100gから。
C4kg量れるか、1kgずつ順に確認するとよい。
D確認が必要。(お隣・ノートチェック)
Eサイトが有効(はかりモンスターなど)
F「1kg。何gですか。」ではなく、「1kgは何gですか。」
G数直線から入るべき。
(7)近藤 国語 詩「雨ニ負ケ」 評定 A1 B13
@第一声がよかった。全員をまきこんでいた。
A今日の流れだと,国語というよりの道徳のようである。
Bパロディであるのだから,「雨ニモ負ケ」の途中を予想させ,子どもに楽しませ,おもしろさにふれさせるようにすること。
C作者名を聞く意味はない。とりあえず発問である。
D「雨ニモ負ケズ」は一行交代読みではなく追い読みにすること。
E「雨ニ負ケ」は追い読みをしていたが,一行ずつの追い読みではなく,国語であ
るのだから,文節で区切っての追い読みをすること。
F( )の中に入れる言葉は,子どもたちから出た言葉を,肯定,否定の言葉にわかるように板書し,その後,討論も考えられる。
G肯定派,否定派で討論をしたあと,作者はいったいどのような言葉を入れているのかと問うとよい。
(8)高野(久)
(9)斉藤齋藤 算数5年「割合」 評定 A7 B7
@「なんでしょう。」は不要。
A百分の一でわからなくなった。
B言葉のせいでわからなくなった。言葉を削る。
C教科書のテープ図でもよいのではないか。
Dさらっと扱い、「もっとかんたんな方法があります。」 と次にいってよい。