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TOSS SANJO 第90回例会
2005.11.5(土) 14:00〜17:00
於 サンファーム三条
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、捧、川上、高野(久)、山田(直)、山田(博)、高橋(多)、小林(能)、井上、田代の12名
1 模擬授業
(1)山田(博) 4年算数 面積 A3 B8
@一番最初に図形に線を入れ、マスの数を数えた際に、全員に「できた人」と確認した方が良い。
A博士マークの所、重要なところは再度読ませたほうが良い。
B1cuは、書かせる。そして、なぜ2なのか趣意説明を入れる。
C簡単なところはサッと扱い、時間を掛けるところは掛ける。強弱が必要。
D1cuの量感を分からせるため、向山先生は1cuの四角の上に指を乗せさせ、「その指をスーッと動かしてごらん。だいたい爪と同じくらいだね。」と言って、指導
していた。
E問いと答えが正対していない。問いの言葉を確定すべき。
(2)捧 算数2年「引き算の筆算」 オールB
@105−8までやってから,次を自分でやらせないと分からない。
A 102
− 78
十の位,百の位を隠して,1の位をどうするか,十の位をどうするか,子どもに確認させる。木村先生のように紙で隠すなど。急に「やってみなさい」と言われても適当にやってしまう。
BPPで提示する場合でも,隠すように提示する。
C5から8が引けないことを確認する。授業書では入っていた。
D10円がないことを,きちんとあつかってから100円玉に行く。100円玉にいくのにあっさりしすぎていた。
E計算の方法が,教師の指示通りになっていなかった。
(3)井上
(4)近藤 国語 詩 「母をおもう」(八木重吉) 評定オールB
@前半で「接続語」を入れさせることと,後半の「母は近くにいますか,遠くにいますか。」の発問のつながりが逆のことを聞いているようになる。授業として流れにくい。
A「この詩にでてくるのは誰ですか。」の問いは,言葉としての登場人物を聞いているのか,実際にいる人を聞いているのか,あいまいである。なにを聞いているのかを確定していくことが必要である。
(5)三浦 国語2年「お手紙」 オールB
@“ふたりとも・・・”が見つけられない子がいる。『分からない子は、先生のところへ来なさい』と呼び、
空白の時間を作らせない。
A“ああ、”の読み方を工夫することも、気持ちを考える補助質問になる。
B視線が落ちている。顔をあげましょう。
(6)田代 国語 「お手紙」 主役の検討 A1、B10
@助詞だけで主役を確定はできない。
A第1場面限定でということなら、納得できる。
2 レポート
齋藤 「食糧自給」
@シオラレオネを比較に出したのは、新しい。
A授業のねらいは、何か。
B事実を知るだけでは、弱い。結論は、大前氏ではないか。
C最初は売り場でなくても、チラシの写真などで端的なものを使う。
Dとうもろこしの部分が難しい。
Eサイクル図のように表せるとよい。