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TOSS SANJO 第85回例会
2005.9.30(金) 18:00~21:00 於 サンファーム三条
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、小林、高野(久)、高原、山田(博)、内田、井上、三浦、松野先生、田代の12名
1 教師力セミナー
ちらし発送作業 TOSSデー参加者、たくみ講座参加者へ
2 算数ワーク校正
3 模擬授業
(1)小林
社会「ロシア南下」評定 A0 B2 C9 6分13秒0
①授業の場面が「近現代」から突然「中世」へ戻つたのは違和感がある。
学習者の頭の切り換へを促す言葉が必要である。
②「ロシアの南下」から突然「日本の歴史」にジャンプしてゐる。
③掴みの15秒の中に指示を入れよ。
④何を言ひたいのかが不明瞭な授業である。
⑤「日本vsロシア」と「アメリカvsロシア」は同列に考へても良いのか。
⑥「日本の正当防衛」性は伝はつて来ない。
⑦時系列の行つたり来たりは,子供の内容理解を阻む。
⑧500年前のロシア領土の狭さは学習者の目を引く。授業をここから始めたらどうか。
⑨発問・指示・説明の声のトーンが同じで,メリハリが無い。
⑩子供との対応が,問ひ→答へ,問ひ→答へばかりで主発問(山場)が無い。
⑪教師のお話を聞くだけの授業。リズムとテンポで大きく減点される。
⑫アメリカはソ連の動きに対応してゐるが,日本の動きには反発してゐる。
この辺は子供が理解し難い部分である。
⑬「ロシアはどのやうに不凍港の問題を解決したか。」の発問の場合,
二択のヒントは不要。列指名等ですぐ次へ進んだ方が良い。
⑭「この侭ロシアの領土拡大が進むとどうなりますか。」は悪発問。
「どうなりますか。」と言ふ問ひでは答へ方が曖昧になる。不要。
(2)山田(博) 算数「わり算の筆算」 A3 B6
①顔がこわい、ソフトに。
②あたたかな対応を心掛けよ。「いい根性している」はいらない。
③「~いたしますか?」ではなく、「しますか?」でよい。
④教師が黒板で一の位を隠す際に頭が邪魔になる。頭を下げよ。
⑤導入がおかしい。何通りも考えよ。
⑥導入の言葉を16文字で考えてみよ。
⑦指名した際は、その子から話を聞きながらも、顔は全員へ対応せよ。
(3)井上
(4)内田
(5)近藤 道徳「人の喜ぶ顔だけを求めて」 評定 A1 B9
①「何日休む」と聞いたら,答えは「〇日」と対応させなければおかしい。
②何回家を飛び出したかは,授業の中で必要ない。
③看板を「使う」という表現は,どうかを吟味すること。
④発問がバラバラであり,つながりを生み出していない。
(6)高野(久)