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TOSS SANJO 第80回例会
2005.7.16(土) 14:00〜17:00
於 サンファーム三条
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、捧、高野(久)、藤崎、河野、内田、井上、山田淳先生、三浦先生、田代の12名。
1 模擬授業
(1)内田
(2)井上
(3)近藤 道徳「夢をもって仕事をやりぬく」(D表検定に向けて) 評定 A−3 B−5 C−1
@授業のねらいをきちんと据え,内容をしぼること。
A中心発問を吟味。そこから授業を組み立てること。
B聞く必要のないことはさっぱりと説明でいくこと。
C答える間,言葉をかける間をつくること。
D思考させるところをつくること。
E楽しいところとシリアスなところを際立たせること。
F同じ速さですっと流さないで,ゆっくりなところ,速いところと意識して授業をすすめること。
G「どうしたでしょう。」という問いは,子どもたちの思考の拡散につながる。どちらかの立場に立つような問いにすること。
H最初の方にしぼって,授業を構成すること。
I語る部分を決めること。
(4)齋藤 道徳「とりうる行為の検討」 教材文『借りた学級文庫』(文渓堂)
評定 A2 B5 C2
@「どうすることができるか」という発問に違和感を感じた。
A何をねらっているのかがわからなかった。
B「自分ならしない」と「一番よいと思うこと」が正対していない。
C適当なことが言えるが、それでよいのか。
Dクラスの子どもの考えていることがとてもわかる方法だ。
E学級経営が反映される。
F文章の読み方で、登場人物の性格も変わる。
G教材文そのものを批判的にとらえる子をこそ、育てたい。
(5)捧 4年理科「電気のはたらき」テストの時間 オールB
@直列つなぎ,並列つなぎで答えられない子がいることも考える。最初に絵を描いてA・Bと記号を付けておき,記号で答えさせる方法がある。それなら,直列つなぎ,並列つなぎの名前が分からなくても,答えられる。
A9番は数名に指名,10番は全員で答えるなど,答え方にも変化が付けてあった。1〜8番にも変化を付けるとよい。例えば,間違いが多かったら,全員で唱えさせるなど。
B教科書を見せながらやる。教科書から探すことも大切な力である。
Cいきなり「電気はどこからどこへ流れる」と質問が出されてとまどう。黒板に電池の絵が必要。
D突然,モーターの質問になり,これもとまどう。「モーターをつなぎました。」などのように状況が分かるようにする。
E同様に,豆電球も同じ。突然登場してきた。
F後半テンポが鈍ってきた。問いが簡単なので,もっとペースをあげるとよい。前半はよかった。
(6)高野(久) 6年社会「天下の台所」
@確定しにくい発問は改めた方がいい。
A資料が小さいので,拡大して見せた方がわかりやすい。
Bこの番船レースはだれが考案したのか。
C現在でも運輸業にかかわる各社は熾烈な競争をしている。
Dなぜ,綿と酒がレースに取り上げられるのか。
Eこの授業のねらいは何か。
(7)田代 2年国語 スイミー A6 B3
@どちらとも考えられる発問で、討論になりえる。
A5分で組むためには、前半をもっとテンポアップする。
2 レポート
(1)近藤
@学級懇談の一工夫
AD表検定への思い
B学級経営 子どもへの向き合い方