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第778回例会
 【 参 加 】井上、熊倉、佐藤、佐野、田中、高橋、田代
 模擬授業
(1)
高橋勇太6年道徳「礼儀正しいふるまい」
・「礼儀」の定義を自分の中で確定しておく
→修身では「相手を敬う気持ちを表す心を込めた言動・ふるまい
・定義を確定しておくことd子どもの意見をまとめることができる。
・「もし○○していたら」という発問で,どう思われるかなどを考えさせることができる
・具体的にどんな場面で「礼儀」についての行動ができそうかを考えさせると良い。
・「敬うと言うのは小さい子供にはできない,でも6年生なら考えることができる」と話すことも良い。

6年社会?「平将門」
・散らかった授業になっている。
この授業で伝えたいことを一言でまとめてから組み立て直す必要がある。
長いので内容を絞って短くする。
・授業の中の発問で子供にどう考えて欲しいかを考えて,発問の言葉を考える。
→「なぜビルを建てなかったか」より「ビルを建てませんでした。なぜだと思いますか。」の方がより考えて欲しいことに近づいた思考ができる。

(2)佐野5年 国語 詩「未知へ」
1.逆の発問ができる。 
・まだ見たこともない山へを「〇〇へ」と言いかえます。何に言いかえますか。 
・この詩は「未知へ」を何に言い換えていますか?
2.
殻とは何か(子供が何の殻かを想像するのが楽しい)卵話し合うのが楽しい。  
その後私(人)と確定する。3.殻が割れたのはどこか?まだ割れていないのか?  
どうとでも解釈できる楽しい詩を、根拠をもとに言い合えるとよい。

(3)熊倉6年 国語 俳句の創作
俳句を「作る」「選ぶ」「推敲する」という流れはよい。
わずか17音に凝縮された俳句を解凍することで、多様な情景や心情、さらには時空を超える日本の俳句の魅力を体感させたい。
また、「俳句らしさ」を味わわせるために、切れ字の指導を取り入れることは効果的である。
授業の流れとしては、次のように進めるとよい。
1. 写真をもとに俳句を作る(表現する部分を限定する)。
2.
自分が選んだ風景や気持ちが伝わる俳句を創作する。①から②への展開によって、子どもたちは俳句の表現世界を実感できる。

(4)田代 リーズベルトに与ふる書
①戦後80年を迎えるのあたり、戦争認識はどうなっているのか
②太平洋戦争と大東亜戦争のちがいうちがい
③硫黄島の戦いの意味
④市丸利乃介の手紙
⑤そこからみえる当時の戦争認識
⑥アメリカの反応
⑦世界各国からみた大東亜先生
⑧開戦の勅書