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TOSS SANJO 第75回例会
2005.3.30(土) 14:00〜17:00
於 サンファーム三条
(参加者) 斉藤、高野(宏)、捧、高野(久)、高原、高橋(多)、田代、高原和美先生の8名。
1 模擬授業
(1)斎藤
(2)高野(久)
(3)高野(宏)
(4)捧 3年国語「きつつきの商売」 B3 C3
@テンポがゆったり過ぎる。書いたか書かないかのうちに答えを尋ねる。
A「題は何ですか。」の答えで,漢字の所は漢字で書くという確認がなかった。
B「作者は誰ですか。」の答えは,漢字か,平仮名でよいのか,ふりがなをふっている子はどうするのか,教師が確定しておかなければならない。「〜作」の「作」がいらない根拠を示す。
C「『こしらえた』を別の言い方にしなさい。」は,おもしろい発問ではあるが,ここではかえってテンポを悪くしてしまう。やめた方がよい。
Dもっと音読を徹底させる。
E範読,追い読み,交互読み,1人読みと,10回以上読ませた後でないと,一字読解は難しい。
F子供は教師の読みをまねする。変な抑揚をつけないようにする。会話文でも徹底する。変なところで,休んだり,つなげたりしない。
G余計な説明や発問を避ける。例えば,「題は何ですか。」の後に,「漢字で書いた人?」のような発問は入れない。「題は何ですか。」,「『商売』は漢字です。」のように。「作者は誰ですか。」,「『作』というのは作者と同じ意味で
すから,『作』はつけません。」のように。
Hほめまくっていたことはよい。子供も安心してやる気になる。
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