(1)捧 2年算数「かけ算1」
@□2の問題の扱いがしつこい。もう先へ進みたいので,もっとあっさりした方がよい。
A隠すか,囲むか,どちらがいいのか。
B隠した方が,活動があって楽しい。
C色に着目しすぎ。Aの問題も色を扱わなくてもすんなりいく。
D3の「先生は次に何というと思いますか。」の時,色のことを言えばよいのか,数のことを言えばよいのか迷った。色のことをあつかいすぎた。
E1で「ずつ」を意識させるべき。「一はこに何個入っていますか。」「次のはこには?」「次のはこには?」「このように,みんな8個入っていることを8個ずつといいます。」のように。
H授業者がずっと自分の教科書を見せていたが,みんな自分の教科書に注目しているので見せる必要はない。
I板書は,エクセルで作って,PPで表示した方がよい。
J数を数えるとき,速くて子供がついて行けなかった。
K模擬授業なので,□2のB,Cはやったことにして,次に進む方法もある。
L4ページだけで,5分かかっている。
(2)近藤 道徳「夢をもって仕事をやりぬく」
@目線が宙に浮いている。きちんと子どもと目線を合わせる。「Z」を心がけ,授業に臨むこと。
A言葉を削り。余裕をもってすすめていくこと。
B最初のクリックは自動にしていくこと。大事なつかみの部分に,クリックをバタバタといれないこと。
C人物の背景は,紺色か黒がよいところがある。
D考えて答えさせるのか,語るのかを後半はっきりさせておいた方がよいところがある。整理すること。
E文字が下に出てくるが,全員が文字をとらえることができるのは上である。変更をすること。
F前回に入れてあった,戦争の時,材料が無くなった時のことは,削らないで入れたほうがよい。
G実物を見せるところは,画像は要らない。
(3)小林 社会 「満洲国」
@ノートに考へを書かせる場面が1回だけ。少な過ぎる。
A「侵略」の定義がはつきりしてゐない。よつて「侵略」したか否か判定不可能。
侵略とは, a.力の強い国が力の弱い国を支配する事。
b.強い国が自国に都合の良い政策を強制的に行ふ事。
c.武力によつて進出し相手国民の主権を認めない事,等。
B欧米の植民地地図を示した時に「侵略」について触れても良い。
C満洲国建国時,満洲住民が求めなければ日本は動かなかつたのか。さうではないだらう。一方的な説明が目立つ。
D思考する場面が欲しい。TVを観てゐるやう。
E黒い背景は良いが,黒地に青文字は見辛い。
Fフィリピン外相の言葉を前半に持つて行き組立てても良い。欧米植民地支配との対比が出来る。
G満洲国のインフラ整備紹介後「誰が中心になつて行つたか」を問ふのも良い。
Hフィリピン外相の言葉が大変印象的だつた。
I講義調の授業だが興味深く集中出来た。
(4)高原 音楽「顔じゃんけん」「条件つき『かえるのがっしょう』」
@楽器を使って音程を盗るべきだ。
Aテンポを上げる。
B子どもたちをあおるような言葉がけをしてみる。
(5)齋藤 食育 「魚パワー」
@7分に収めるために、削る。(5カ所)
・授業開始・ノートさせるところ・「どうなる?」という発問
・魚の脂肪についての説明
Aポテトチップスから脂肪をとる画像をやめて、 脂肪の多い食品を並べる。
B血栓のアニメ動画の部分を短くし、端的に説明する。
Cドロドロ血という言葉の使い方に気をつける。
D肉を否定的に扱わないところがよい。