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第657回 TOSS SANJO例会

 
【 参 加 】井上、佐野、田中、山田、田代
1 模擬授業
(1)井上 2年算数「長さ(2)」
◯向山型算数と言うと、教科書を使ってリズムテンポよく、と強調されるが、
量感を体感させることも大切と考える。
◯そうさせるなら、一人ずつやらせることも必要。
◯1メールは、2年生の子にとっても難しくはない。むしろ1m5cmが=105cmなどが分かりにくい。
◯書かせないと分からない。
◯115cm=1m15cmと答えられた子に、どうして分かったの?と認め、
広げてやることが主体的な活動につながる。

(2)佐野 学活1年 「3学期 1時間目」
①語先後礼  あいさつします。起立。遅い、やり直し。椅子を引いて、起立。うまいね。
②かるたを先にやってしまう(そのうち、あれあれ~ピンピタグーだったね)
  すごい背筋だ。
③めあては1つに絞る。
ABC あたりまえのことを、ばかにせず、ちゃんとやれる人
   どう返すか。緩急。
   〇ネガティブなことを言った人立って。ごめんなさい言います。えー。
    言ったな。「ごめんなさい」   もっと、もっと(大きく)。全員で。→全員で読むときはもっと小さい声

(3)田代 
①3学期開始の語り
いよいよ最後の学期を迎えました。あと50日学校に通うと卒業式です。これまで、みなさんには、いろんな話をしてきました。
5年生の時には・・・ 「賢く・仲良く・人の為」のもと、「Positive」「信頼貯金」「悪口陰口は言った瞬間に信頼を失う」
「人の為は疲れない」 共通の敵をつくって保身に走るな」「おもしろいと下品はちがう」「自主・自律」など
 そして6年生では・・・「賢明・友情・利他」のもと、
 「範となれ」「Super Positive」「目配り・気配り・心配り」「頼まれごとは試されごと」 「なりたかった自分になるのに遅すぎること決してない」
「今が変わる時」「惰性で過ごすな」 などと言ってきました。
 2学期の終わり、「6の2は最高だけど、あえて足りたいものは何か」というテーマで日記を書きました。みなさんの共通の認識は「瞬発力」と「ABC」の2つに集約することができました。
 「瞬発力」 これは本当の逞しさ、芯の強さをもつということです。同調圧力に屈しないでください。一匹狼のような逞しさをもってほしいのです。
そして、自分の思いを語れる。人と違うことを堂々と言えるようになってほしいと思います。「空気を読む」ことが大事な風潮がありますが、時には「空気なんて読むな」も大事です。人は人、自分は自分、自分の人生は自分でつくるしかありません。「みんながやっているから」とよく言いますが、「みんな」という「お化け」に騙されないでください。前にも言いましたが、これからの世の中、正解なんてどこにもありません。自分で「最適解」を見つけるしかありません。人の意見に耳を傾けることは大切ですが、自分の考えをしっかりと持つことが大切です。討論で堂々と意見を言ってください。正解なんてないのだから、自分の思いをどんどん語ってください。「瞬発力」にはそうした願いが込められています。
 「ABC」 あたりまえのことを、ばかにせずに ちゃんとやれる人でいてください。挨拶や返事、靴をそろえる、席を立つ時に椅子を入れる、言葉づかい、人に優しくする、落ちているゴミを拾う、時間をみて行動する、服をたたむ、人に流されない。どれも一見、当り前のことです。しかし当り前のことを継続するのは、易きことではありません。そして、そこにその人の「心」が現れるのです。いくら立派なことを言っても、ABCのできない人は、結局は信頼されないものです。
一見、小さなことに見えるようなことを、当り前のことを、ばかにせずにちゃんとできる人でいてください。 
残された日々は、わずかです。最後の最後まで成長を続けられる6の2のみなさんに、心より期待しています。「ともに」がんばっていきましょう!


②授業参観 謎解き
 同音異義語から入る
 謎解きが?となる子がいる。
 もっと易から入る組立にする。

(4)田中 6年説明文

2 レポート
山田 コミュニテイースクール