もどる
TOSS SANJO 第65回例会
2004.9. 18(土) 13:00〜17:00
於 三条市中央公民
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、小林、高野(久)、高原、川上(和)、山田(直)、郷、藤崎、長谷川、川上(陽)、中澤、山田淳先生、石山弘子先生、木村美左子、田代の17名
(1)小林 社会 「満洲国」評定 A2 B6 C1
@発問・指示について
a.言葉が冗長である。端的にズバリと問ふ。躊躇する態度も駄目。
b.思考を促す発問をすべき。
例1:×「日本人は満洲国でどんな仕事をしたでせう。」
○「日本人は満洲国のためにどんな仕事をしたでせう。」
例2:×「日本人は満洲国でどんな仕事をしたでせう。」
○「日本人は先づ満洲国でダムをつくりました。
ダムをつくるとどんな利点がありますか。」(水害防止・電力確保等)
「他にどんな仕事をしたでせう。」
c.「満洲を支配してゐた盗賊集団の大親分がゐなくなりました。
その事で満洲の人達にある動きが生じます。」と言ふ発問が不明確だつた。
d.主発問「日本は満洲を侵略したのでせうか。」をもつと早い段階で出せないか。
授業開始の掴みが弱い。早い段階で子供の心を捉へる工夫を。
e.発問・指示・説明のトーンが皆同じ。メリハリが無い。
f.授業の最後に再度「日本は満洲国を侵略したのでせうか。」と問ふべき。
A説明について
a.満洲についての補足説明が前半部分でもう少し欲しい。
「盗賊集団の大親分が居なくなつた」と言ふ意味が分かり辛かつた。
b.先回「世界情勢」についての解説があつたが今回は無かつた。
この解説はあつた方が良い。授業後の認識の変化が明確になる。
Bスマートボードの操作について
a.クリック(タッチ)は音をさせずソフトに行ふ(鉄則)。
b.赤ペンで満洲を○で囲んだが不要である。イラストを示すだけで十分だつた。
Cその他
a.露西亜南下movieでは英国や独逸の進出も図示されてゐた。
あれは無駄な情報である。もし図示するなら対比し説明する必要がある。
b.授業の流れ自体は先回より良かつた。
(2)高野(久)
(3)山田淳
(4)長谷川
(5)郷 情景を思い浮かべて「ほたるのうた」輪唱〜瀧尾恵美子氏の追試〜A1B13
@サイトの歌詞(赤い字)が見えにくい。
Aサイトの絵は必要か。
Bほたるが実際に点滅している様子を見せて、イメージさせる方法がある。
C「ほたるのうた」の他の実践で、後藤先生は歌詞のみ提示であったが、分かりやすかった。
D「ほう」なのか、「ほっ」なのか。子音をしっかり出すためにも、「ほっ」であろう。
Eスローモーションに声の出し方を聞かせる指示は分かりやすかった。
F個別評価や確認を入れ、声を出させていく指導を。
(6)高原
(7)木村
(8)石山
(9)山田(直)
(10)藤崎
(11)齋藤 食育 「魚パワー」評定 B13 C1
@最初の画像が不鮮明なのは、なぜか。
A脂質の変化がわかりづらいし、たいして増えているように見えない。
B血栓の動画がみづらい。
C脂の実物はたらしてみるとよい。
(12)近藤 道徳「夢をもって仕事をやりぬく」 評定 A5 B9
@指名したあと,一対一の対応で終わりにせず,「ほかに」「同じ人」などの言葉で,全体に広げるようにすること。
A「子ども心を傷つける」という言葉の背景が全体の流れに調和しない。変更するとよい。
B最後,亡くなったあと,遺志を受けついでいるということをはっきりと語ること。
C特高の時の対応の言葉は,前々回のものを消さずに入れた方がよい。
D急いでいる感じがする。もう少し,ゆっくり画像をみていく時間をとるようにするとよい。
E画像と語りを対応していること。
Fクリックの回数を減らしていくこと。落ち着かない授業になってしまう。
G目線と体の向きが,左側にいっていないことが多かった。スマートボードの操作の時,全体を平均に見ていくこと。
H同じ調子で授業が流れる。語りの部分,発問と変化をつけ,何を聞いているのか際立たせるようにしていくこと。
(13)高野(宏) 国語 漢字文化 「まとめる横棒 一」評定 A7 B7
@合いの手のような、いらない言葉は削る。
A百の問題、「白は何を表すでしょう」の発問を再検討する。文字も白なので混乱する。
Bどんぐりの実が白い説明は、もっとさらっとする。どうでもいいこと。
C協の問題、簡単。既習の漢字ならさっと流す。(回って聞く必要なし)
D一のつく漢字はたくさんある。仲間分けさせる方法もある。
E千の成り立ち絵文字がよく分からない。作成しなおす。
F万に違和感あり。
Gもう一歩のつっこみが欲しい。(起承転で終わっている)もっと大きな数の漢字で何かないか。
H漢字クイズの授業になっている。漢字文化の授業になるよう教材研究の必要あり。
I思考する授業になっていない。
I自信がなく笑顔をが引きつっていました。自信がなくても、あるようにゆったりと授業する。
(14)田代 A12 B2
@スクリーンを見たり、プリントを見たりで、せわしい感じがした。範読の時はスクリーンがない方がよい。
A発問が多く、ごちゃごちゃした。もっと整理した方がよい。
B途中の対応で時間をかけすぎて、時間通りにいかなかった。
C最後の発問に飛躍があり、考えにくかった。
(15)川上(和)