1 模擬授業
(1)田代 マルクス・レーム
①オリンピックの参加を認める・認めないから、ルールについて考える。
どのようなルールにするのか。
②誰のための何のためのルールなのか。
③パラリンピックの意義
④メカニカルドーピング
(2)山田 天皇と民
(3)井上 6年総合 SDGs③新潟シティマラソン
①導入はよい。協賛企業の取組なのか、シティマラソンそのものがSDGsなのか、考える。
②今までのシティマラソンとSDGsに取り組むシティマラソンで、どう違うのかを出すとよい。
③SDGsの取組自体、企業のイメージアップの面がある。内容をよく調べる。
(4)熊倉 エネルギー教育模擬授業大会の授業
一人では思い付かないような授業の組み立て方を教えてもらった。
(5)佐野 1年算数 たしたりひいたりしてみよう(3口の加法減法)
①問題場面と今日のねらいをはっきりさせる
バスに7人乗っていました。3人乗りました。
→7+3=10(人)10人のところに4人乗りました。→10+4=14(人)
今日は、この2つの式を1つの式に表す勉強をします。
②答えを確定してから式がどうなるかを考える
14人。1つの式に表すと7+3+4=14
③解き方のスキル
10
(10と+4を○で囲む)
(6)田中 6年国語「海の命」
(7)三浦 数え方
①こぶたの読み方が確定するように、教科書の音読から入る。
②「頭」と「匹」の違いは、「人」が基準となっている。
大きさ
人の役にたつ
犬などは、頭と匹の両方を使うことができる。
③定着するように、授業の中で帯時間で扱っていく。
椅子や箸の単位も定着させていきたい。
羊羹や海苔の読み方など、古来の読み方も伝えていきたいと感じた。
2 レポート
佐藤
【例会報告】
(1)三浦氏
田代先生 パラリンピック 幅跳びのマルクス・レーム選手の授業
オリンピックに出場に賛成か反対かだけでななく、
この事例から、ルール作りについて考えさせたらという意見が出された。
授業だけではないが、
つくり手によって、どこまでも可能性が広がっていくことを感じた。
井上先生 SDGsの授業
新潟マラソンでのSDGsの取り組みを具体的に知りたいと感じた。
山田先生 天皇と国民の在り方についての授業であった。
自分は学生だったときは
天皇の存在の意味が自分の中でスッキリしなかった。
今もはっきりと言語化することは難しいが、
TOSSでいろいろな授業に触れ、自分でも学ぶうちに、朧気ながら、
「象徴」ということが理解できてきた気がする。
初めて天皇が男系として、2000年もの長い年月続いていることを知ったとき、
日本人として誇りに思ったことを覚えている。
熊倉先生 エネルギーの授業
パソコンも一新されたそうだ。
熊倉先生される授業はとても分かりやすい。
これから、どのように進化していくのか、一緒に学ばせていただく。
佐野先生 1年生 算数
式の意味を教えることとスキルを教えるかで
板書が変わってくる。
自分のシンプルにすることを心がけている。
田中先生 6年 国語「海の命」
中学校国語の山田先生が、初めて読まれた。
文の中の言葉から、
事実を洗い出し、何を表しているのかを考える。
事実を確定して、
書き出して考えていく。
昔から掲載されている文だが、
今なら違う解釈になるかもしれない。
再考してみたい。
山田先生 話し方・文の書き方
体育祭が中止の放送の話をしてくださった。
①今までの体育祭への取り組みを褒める
②天気予報の事実を伝える
③明日、開催することのデメリットを伝える。
④後日にすることの良さを伝えて提案する。
これを10分で考えて、校長の指導を受けたそうだ。
硬い文でも、やわらかい文でも、
自分で考え作成して、指導をしてもらう。
早道はない。
(2)熊倉氏
1 田代代表の幅跳びのレーン選手の授業
すごい選手です。レーン選手。ですが、オリンピックへの出場が認められませんでした。
義足が有利に働いている、いや違う?ルールをどのようにして決めるのか問題提起となる鋭い授業でした。
2 高広先生の天皇陛下と国体の授業
国難と対峙してきたこれまでの天皇のエピソードが印象に残りました。
日本人としてのアイデンティの確立は国際社会を生きる日本人に必須と思いました。
3 三浦先生 1年国語 もののかぞえ方の授業
1年生が夢中になる楽しい授業でした。
やんちゃ君が活躍しそうです。頭と匹の違いは来週子どもたちに授業します。
4 佐野先生 1年算数 7+3+4 10ー2ー3
仕組みとスキルを分ける、=が2つない方が混乱しないことを学びました。
視覚的に分かりやすい計算の仕方を追究したいと思いました。
5佐藤先生 5年実践記録 学級だより
私としてはややお茶を濁しがちな体育の表現運動についての報告がありました。
運動が苦手な子も楽しんだとの報告に、私も今年は気合いを入れようと決意しました。
6 田中先生 6年国語海のいのち
子どもの感想や問いを生かした授業展開に学びました。
事実(記述)を重ね解釈を深める授業がしたいと思いました。
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