1 模擬授業
(1)井上 2年算数「かつどう!!」(ひき算のひっ算)P104,105
①間違いを探すのは子どもには難しい。ひっ算で計算させ、どこが間違えているのか、見つけさせる。
②間違いをネーミングする。
③例題、類題、練習問題として、解き方の型を示し、ア、イ、ウを同じやり方で進める。
④授業者が前にいて、黒板が見えなかった。立ち位置に気を付けるとよい。
(2)佐野 1年国語 「あるけ あるけ」
1 視写は最後へ時間差が出るため最初にしない。授業展開①音読②発問③視写2 五感を刺激する発問
視覚 何が見えますか。 1連 子供 2連 地球の裏側
聴覚 どんな音が聞こえますか。 地球の太鼓って何。
嗅覚 土のにおい
味覚
触覚 触った感じある? 足の裏
3 子供と一緒に考える
先生、実は迷っているんだ。「あるけ」どうよんだらいい?
4 1字読解
分けるとどこで分けられますか。(1連2連)
題名 作者
(3)熊倉
エネルギーの授業
熊倉 4年国語 詩「忘れもの」高田敏子
一字読解による授業を行った。
新法則化の書籍を参考にした。
いただいた意見
・3連で明らかにおかしい1文がある。
・夏休みの忘れものである「迷子のせみ」「さびしそうな麦わら帽子」について、
どういうことかを問い、生活体験を出させたい。
情緒的に想像させることができれば、
「みんなの忘れものはどんのものかな」と子どもの意識を生かした発問に繋げることができる。
(4)田代 漢字の授業
2 レポート
(1)田代 新型○○とワクチンの情報まとめ
【例会報告 熊倉氏】
(1) 田代先生 大人の自由研究「新型コロナウイルスワクチンに関する情報のまとめ」
20ページを超える圧巻の資料。
肯定、否定双方の情報やデータ、論文などを集め、整理されていた。
私自身、知らなかったことが多く、無知を恥じた。
田代先生の校内で回覧されていると聞いた。
テレビでは扱われない情報は眉唾ものだ。
私自身、情報を多方面から精査し、適切な判断をしていきたいと思った。
(2)佐野先生 1年国語「あるけあるけ」
視写しやすいようなノート見本はユニバーサルな支援となる。
音読で始まり音読で終わる展開にするために、中身を解釈させるべく、
知覚語による発問で内容に切り込み、2連の想像の世界を広げていくやり方がある。
運動を伴う音読も大事にしたい。
(3)井上先生 算数 ひき算のひっ算
間違えを見つけることを苦手とする子は多い。テストでもしばしば出題される。
問題を見て考えるだけではなく、自分で解く作業を入れることがよい。
導入では、気持や構えを作る趣意説明があると良い。
大問1、2、3の展開をロジカルに組み立てる。
(4)田代先生 諸橋轍次記念館での漢字教室
巻き込み感が違う。
コンテンツを毎年、少しずつ改良されているという。
導入がオリンピックだった。なるほど。
大人が聞いていても熱中する展開だった。