1 模擬授業
(1)井上 6年国語 「たのしみは」(短歌)
①決めることが苦手な子どものために、グーグルフォームで場面を選ばせる。そして詳しい内容を書かせる。短歌を持ち寄って投票することもできそうだ。
②表現の工夫がメイン。場面を限定して選ばせるとよい。例えば季節を選ばせる。また、工夫しているところを聞く。
③限定して問う。一番下、「時」だけ隠して問う。
④いつどこで誰が何を、を問う。例示がないとわからない。「写しなさい」もあり。
(2)小山 6年外国語
「Welcome to Japan」
①最終的に地域の魅力を伝えるポスターをタブレット作るか、スピーチ動画を撮影するかゴールを絞る。
②どの単元、どの時間でも何度もターゲットフレーズを練習できるようにする。例えばThis is をメインにする時はWhat’s this? This
is 〜.というやりとりに何度も触れ、当たり前のように使える表現にする。
③ 教師の発話量を減らす。今日は教師95%対子ども5%。どの教科でも意識し、子どもに背を向けて板書したり考えを聞いたりしない。
④授業をパターン化するとよい。フラッシュカード→前時の復習→教師対子ども、子ども対子ども、列などを自分でもっておく。
(3)6年社会『縄文時代・弥生時代』(田中)
①この二つの時代については、図(絵)の読み取りで、教科書で説明されている内容をおさえることができる。
②はじめに縄文時代の図(絵)だけで「わきお」に取り組ませ、山ほど出させる。ここはたくさん見つけて書くことを指導する良い機会であるため。有田学級の意見の数など、目安を示してやる。
③その上で、弥生時代で「わきお」に取り組ませる。もし、縄文時代と比較して書いている子がいれば取り上げる。
④「縄文時代と弥生時代、どちらが幸せか?」の討論は、特に揺さぶらず子どもに任せて良い。
⑤歴史はアップデートされる。新たな情報も伝えていく。
(4)三浦
「向山国語教え方教室」57号「向山型国語に挑戦」の指定教材
5文の会話文(出題者 谷和樹)
論文審査で最高得点だった発問の修正追試をした。
「次の文で、問題を作ります。ノートに箇条書きしなさい。」
その後、黒板に書いてもらい、順に検討した。
1.どこでの会話ですか。
2.何人の会話ですか。
3.先生の言葉はどれですか。
4.「・・・」には、どんなセリフが考えられますか。
①授業を問題作りから始めたが、子どもにとってはかなり難しい。
教師が発問した方がよい。
②会話文からも、文を根拠にイメージを広げ、時、場所、人などを想像することができる。
(5)田代 6年生国語『風切るつばさ』
第一時で、主題を書かせてみた。
物語のどの場面が印象に残っているかで、こうも主題が違う。
何があっても誰を見捨てない。
仲間を大切にする。
自分の意見をしっかり言う。
仲間を思いあう。
あきらめずに待てば仲間が来る。
何も話さなくても一緒にいるだけで踏み出せることもある。
仲間や友達を大切にしましょう。
自分を思ってくれる人は必ずいる。
仲間を大切にする。
世の中は自分が悪いと思わず誰かのせいにする。
いじめはだめ、仲間を大切に。
仲間を大切にして生きる。
人間は人の悪口を言って自分を守る。必ず信じてくれる人がいる。世の中は仲間を思いやる気持ちを持たなければいけない。
6年算数 分数÷分数
前回は、面積の図を使って行ったが、作業が長くなり、どうしても自分を見失ってしまうことが分かった。
算数では気をつけないといけない。木を見て森を見ず状態になってしまう。
そこで、今回は、式だけで行った。
4 ÷ 2
×2 ×2
8 ÷ 4
「わり算では同じ数をかけても答えは変わらない」
唱えさせて、
4 ÷ 0.5
×2 ×2
8 ÷ 1
この÷1は消してもいいですね、と言って
×をつける。
そして
3/4 ÷ 1/4
×4/1 ×4/1
3/4×4/1 ÷1
÷1を消します。
3/4÷1/4=3/4×4/1
この方が短く、答えにたどりつける。
(6)熊倉 4年 算数 一けたでわるわり算
思考の流れに沿ったつもりであったが、
ゴテゴテしているところを指摘いただきました。
<私の授業>
①図で答えを求める。
②筆算その1 百の位に0を書いて筆算。
③筆算その2 教科書の基本形、百のくらいを空位にした筆算。
↓
https://sns.toss-online.com/u/kuma/ja52yp873orjbr
<いただいた意見>
①すぐに筆算から入る手もある。
②百の束2つを3人で分けられないが、3では割ることができる。
2÷3=0とはせず、
→2の中に3がいくつあるか。
ないので書かない。もしくは×。
→25の中に3がいくつあるか。
で進める。