1 模擬授業
(1)熊倉 4年 道徳 「スーパーモンスターカード」
正しいことを行う勇気
①登場人物とあらすじの確認。
②感想を聞く。
③大地さんは反省していますか。 (反省していないかもしれない)
④このまま放っておいたら、大地くんはまたやってしまうかもしれません。
友達がそういうことをするのは嫌だよね。 あなただったら何と声を掛けますか。
ノートに書きなさい。(発言を分類)
⑤そもそもどうして万引きはいけないのですか。
ノートに列挙しなさい。
(分類し、多方面に迷惑がかかったり、本人にもよくないことを押さえる。
「〜するとどうなる」をたくさんわかっておくことが態度形成につながる)
⑥感想を書きなさい。
4年国語 俳句 雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと
易から難の原則を頭に入れ、情景が頭に浮かんでくるように、発問とやり取りをいくつか行う。
発問例は次の通り
・昼ですか。夜ですか。
・曇りですか。晴れですか。
・星はいくつくらい見えますか。
中心的な発問
・おしゃべりをしているのは何と何ですか。
→星のおしゃべりと星とおしゃべりではどう違うかで解を確定させる。
・対比されている言葉は何と何ですか。
(雪だるまと星)
・雪だるまと星の対比をできるだけたくさんノートに書きなさい。
(一人ぼっちとたくさん 寂しいとにぎやか 明るいと暗いなど)
子どもが書いた解釈文は次のようになった。
ある冬のことだった。雪が多く積もった。空が紺色に染まった。夜だ。
外に出て歩いてみると、公園らしきところに着いた。そこには点々と雪達磨があった。
この地域に住んでいる子どもたちが作ったのだろう。
悲しそうに空を見ている。もしかして、いや多分、誰かと話したいのだろう。
自分も空を見てみると、満天の星空があった。
それままるでぺちゃくちゃと話しているかのように、楽しく話しているように見えた。
気づくと、雪達磨とのことを話しているようだ。
雪達磨も寂しかろう。そう思いながら、私は、その風景を眺めていた。