(参加)熊倉、田中、田代
1 模擬授業
(1)熊倉 3年分数
①2年時の復習から入る。
②おさえるべきは、分数+単位(2年生と3年生のちがいは単位があるかどうか)
(1mの1/4だから1/4mといいます)
③はしたの部分を、1mのテープを等分して分数を求める。
「1mを四等分した1個分の長さ」は、テープをおりながら進める。
④はしたの部分を、何個か集めて、1m分にしてから分数を求める。
「4個分で1mになるはしたの長さ」は、テープを並べながら進める)
(2)田代 道徳「泣いた赤鬼」
①登場人物の確認
②主人公の確認
③あらすじの確認
④一番優しいのは誰ですか。
⑤青鬼のとった行動に、賛成ですか、反対ですか。
⑥青鬼のとった行動は、赤鬼のためになったのですか。ならなかったのですか。
⑦もしも、あなたが青鬼だったら、赤鬼のために何をしますか。
⑧友達が困っていたときに、大切なことは何ですか。
(3)田中 1年作文
①服の着方では、順序がわかりにくのいで、身近なものに変える。
②スキーの準備の仕方。何が必用か列挙させる。
・ウェアー ・帽子手袋 ・スキー靴 ・スキー板
③やりとりをしながら4つにしぼっていく。
④最初に、スキー板をはくぞ、と言って、順序を考えさせていく。
⑤番号をつける。
⑥はじめに、つぎに、そうして、さいごに
⑦作文を書く。
⑧別の事例でも、同様に行う。
⑨自分で書く。
2 例会報告(熊倉)
仰山の学びを頂戴した昨日の例会でした。
田代先生の授業,「泣いた赤鬼」では,第3の選択を考えさせるまでの発問に学びました。
それら発問によって情報を蓄え、「あなたならどうしますか」と自分事を問うていました。
私は、子どもによって必然性のある展開となっているかという視点で、授業を見直さないと
いけません。
田中先生は,「順序が分かるように書く」単元でした。
教科書の例文では,子ども興味関心を喚起できないと判断し、子どもの身近なものを授業に
取り上げるところが参考になりました。書きやすいように4つに絞る,わざと間違えて順番
を考えさせるなどの工夫を学びました。