(1)近藤 国語 詩「レモン」 評定B 6 C1
@「一人で」「全員で」の指示の出し方がよくない。 子供たちがはっきりでることができるよう,指示をきちんと出すこと。
A「1連と5連はどちらを強く読みますか。」という発問をすると同じ 言葉であっても違いをとらえることができる。
B最後の発問「遠くへいきたいのはレモンだけですか。」は要らない。 この詩は「車輪 車輪 車輪」(シャリン シャリン シャリン)と響き
を楽しませる詩でもある。何度もそこを読ませていくとよい。
C「それは何を指しますか。」と聞いたら「遠くへ行きたいこと」と 「〜こと」まできちんと答えさせていくこと。
D「遠くへ行きたいのはレモンだけですか。」は,解が広がりすぎる。 「レモンと重ねて言いたいことは何ですか。」という発問の方がよいの ではないか。
E授業をしている時に,うろうろ動かないこと。
(2)高野(久)
(3)山田(博) 4年算数「折れ線グラフ」 A…3 B…6
@グラフの表題のことを細かく問うていた。3年生の時にやっているので 「表題は何ですか」で良い。
Aパワーポイント使って視覚情報を与えたことは良かった。
Bただし、子どもの目線が「スクリーン」、「黒板」、「教科書」、「ノート」と あちこちに移動する。
C視点の移動を極力抑えること(教科書だけで勝負する等)。
Dたて軸の表示の仕方が良かった。連続量だということが分かった。
Eたて軸、よこ軸をなぞらせる際に「0から」と言っているが、「1から」の
間違いではないか。
《先生問題(たての目盛りを数える)に関して》 山田は@20度、A25度、B1度、C13度と行った。
この方法に対し、 A案・・・そうではなく、10度→9度→8度→1度と減らす方がよい。
B案・・・山田の方法でよい(5度ずつの目盛りから、小さい目盛りへ)。
という意見をいただいた。
(4)斉藤 算数「倍と割合 第4時」6年学図下 P24 評定 B8 C2
@悪問なので、あつかわない。先生問題を易から難へと出して進める。
A「1として」がわからない。「もとにして」に変えたり、 「く・も・わ」を書かせても言葉の操作なので理解させられない。
Bテープ図の一方のテープを鉛筆で隠すとよい。 そして、「平均の割合は?」と問うと、すっとわかる。
C教師が板書したところからわからなくなった。
(5)田代 道徳 「夢のために生きる」 A5 B4 C1
@語りが淡々としている。
A討論の時の判断材料が少ない。もう少し資料が必要。
Bクラスの子どもの考える夢が小さくて良くないような印象を受ける。
翌日の学級通信で「夢は大小ではなく、だれのためにあるかが大切」ということを語った。
Cある指揮官の話で「麻薬」の部分は本時では扱わないほうがよい。
(6)高野(宏)
(7)川上 助詞(はへを正しく使い、他の仮名遣いにも注意する。) A:0 B:0 C:11
@何を指導するのか限定すること。 長音なのか促音なのか
A例文一つ指導してから問題文を出す。 例 わ→は 問題文の間違いの消し方 二重線でなく○をつける。その隣に正しいものを書か
せる。
B板書させる時は事前に名前を書きますといっておく。 問題文
C全部指導した後なら、このまま出しても良い。
D一文ずつ番号をつけておく。
E拡大コピーしておくと、無駄な時間を作らない。
F形成学力は不要。消しておくこと。 その他
G板書しながら、話さない。
H子どもの目を見てやる。
I作業中は机間巡視をする。
(8)河野 中2「連立方程式 加減法B」 数学2年学図 P35 評定 B4 C6
@「例」という言葉をはっきりいう。第1声が威圧的。田代先生をまねする。
A起立している時間が長い。なぜ、起立させるのか? 中学生は特に必然性がない場合は起立させない。
B板書で数字がそろっていなかった。そろえる。
C「式1と式2のどちらでも代入できます。」といったが、余計な言葉である。
式1に代入するようにもっていく。
D授業のはじめに趣旨説明をする。「今日は片方を何倍かして解く連立方程式の勉強をします。」
E×未知の情報を聞いている。 ○既知情報を聞く。今回の場合は、
1,教科書を読ませる→2,ストップ→3,河野「どうして、わかるの?」
生徒「教科書にかいてあります。」
F一子先生の代案「ピンクのところをそっくりそのまま写しなさい。」
G久昭先生の代案「前の時間にやった式とどこが違うのですか。」と聞く。
H例1の後、自力で練習問題を解くことはムリ!もっと細かいステップで練習する。
「1番 yに赤○をしなさい。3yに○。 2番 2χに○、χに○。」
(9)捧