(1)近藤 国語 「辞書の大切さを知ろう」 B4 C3
@何を勉強しているのかわからなかった。
A作業指示がはっきりしなかった。考えるために何をするのかという指 示をはっきりと。
B脈絡のないものを次々提示し,聞いていた。つながりのない展開である。
C「文化」と「文明」は,辞書を引かせること。そして,具体例をあげ ること。そうでないと子供は「文化」と「文明」は何のことかわからな
い。
D易から難,または,最初難を提示し,ステップを踏み,易へいくなど 考えていくとよい。
(2)斉藤 算数「分数÷分数の計算 第1時」6年学図下P15〜 評定 B8
@助走問題のテンポが悪くまだるっこしい。
Aテンポの悪さの原因・・・助走問題を範読、斉読させている。
Bテンポの悪さの原因・・・「できた人?」と聞いてしまった。不要。
Cテンポの悪さの原因・・・作業指示をどれにするかで迷いがあった。
Dテンポの悪さの原因・・・書き方のチェックなどにしつこさがあった。
Eテンポの悪さの原因・・・誤答への対応が遅い。さらっと流せなかった。
F助走問題をPPで提示すると、画面の切り替わりで思考が切れる。「数字がかわっただけ」という意識を作れなかった。
Gわられる数とわる数を色分けしたのはよかった。
H教科書P15の上の図を扱うべきである。
I「図の2/5のところを」という指示がわかりづらかった。
(3)田代 算数「分数÷分数の計算 第1時」6年学図下P15〜 評定 B8
@助走問題は板書した方がよかった。
APPで問題を次々にだすと、前の問題との比較ができない。
B(式)まで、きちんと子どもに言わせる。
C式で=を言ってしまったら、間違いであることをきちんと指摘する。
D「さんはい」で声がそろわない。教師の言わせ方が悪い。どこから言うのかを指示する。
(4)高野(久) 4年算数「小数のたし算」
@助走はいらない。逆にあった方がいい。
A1デシリットルますに10個分とか書くところから分からなくなった。
B1デシリットルますのところは,2こと1こで3こで流した方がわかりやすい。
C0.1が何個分が基本なのだから,最後までそれで流した方がいい。
D概念を教える上でも,0.1が基本であることを押さえるべきだ。
(5)河野 中数 「1次方程式の解き方」 B6 C4
@始めの問題の後、教科書を読んで基本を押さえる。
A教科書で授業のポイント「移項とは=をはさんで符号が変わること」を押さえる。
Bキャラクターを押さえる。大事な言葉を言っている。
Cテンポのみを重視し、作業指示の確認が足りない。
D前半はテンポ良く流れた。
E指導案をじっと見過ぎる。そのため確認がおろそかになる。リズム・テンポがない。
F指導案より生徒の反応を重視する。自分の都合で授業している。生徒の反応に全く対応していない。
(6)川上 国語「作文ワーク」 「 」・句点の使い方 > 評定 B3 C5
@村野先生のワークの追試
A作成された頃と事情がかわってきている。(グレーゾンの子らへの対応を入れること)
Bワークが小さすぎる 「 」の位置と句点の位置がまちがっている→作り直す
Cワークには点線を入れて、1マスが4つにしきられるようにする。
D「 」をいれる4つの部屋番号は、書かせたあと挙手をさせる。(全員に聞 く)(局面の限定)
E先着3名はいらない 隣との確認でよい
F後の指示のないものは持ってこさせない
Gステップをふむこと
Hグレーゾンの子らのために薄く「 」を書いておくと良い
(7)遠藤
(8)高野(宏)算数 「少数の引き算」 B10
@図の処理。定規なのでしっかりと示す。
A残りは何リットルかと聞くときに、1リットルを落とさないよう教師が説明する。
B本を押さえながら、板書を見せていた。見るのか、書くのかはっきり指示する。
C「教科書に書いてあるものね。」でなく、「教科書にあるのをよく見つけたね。」 とほめる。子どもがうれしいほめ方をする。
D練習問題をするときは「筆算でしなさい」と指示する。横式で書く子がいる。
E小数点はもっとはっきりと板書する。
F小数点のおろしは、赤矢印にする。
G0.7−0.3の問題はとりたててやらず、早い子に板書させて不安な子に確認さ
せる。
(9)山田(博)道徳「ブラッドレーの請求書」 A3 B7
@家庭事情等もあるので、扱いにくい題材である。
A最後の部分。語りよりも資料を読んだ方が良い。
B請求書のドルの部分は、初めから円に直したものを表記した方が良い。
C請求書がパワーポイントでサッと提示されてしまったが、やはり読み物で子どもに言った方が良いのでは。
Dお母さんから0ドルの請求書をもらったブラッドレーはどうなりましたかという発問があると良い。