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TOSS SANJO 第457回例会
 (参加)齊藤、小林、三浦、熊倉、野田、大塚、長谷川玲、大橋、田代
1模擬授業
(1)小林 社会『海洋国日本』
①主発問NG
②題材を絞る
③海洋国のデメリットは?(国土狭い,経済発展困難?)
④切り口は?(絞るか,ひっくるめたキーワード,コードか)
⑤海洋「資源」では切り口にならない
⑥次のことを調べよ
 a.江戸時代の廻船,流通
 b.なぜ我が国は大型船舶保有量が少ないのか?
 c.船舶保有量が多い国はどこか?
 d.MDA(Maritime Domain Awareness:海洋状況把握)とは?
 e.離島保存の現状
 f.制海権の現状
 g.これから必要な取組

(2)野田
「向山実践」の追試『アチャラ』のNo.4より=地名探し

(3)三浦 2年国語 東書『ことばの広場』 
①言葉を読みながら、簡単に説明する。
②教師の例題を板書する。 
③子どもが出した例題をきちんと板書する。 
④板書が揃ったら、ノートに書かせる。 
「この言葉を使って絵を作ろう。」 
⑤「○○さんは、もう 3こも書いている。」あおる。 
⑥「0こ。」「立たせようかな。」 
⑦「一つの文で何個言葉を使えるかな。」とあおる。

(4)熊倉 3年算数「□を使った式」
3年 算数 「□を使った式」(第二時) 熊倉 B4 C1
助走問題で入ったことはよかったが、不十分だった。
また、□×10=800の計算の唱え方も不明確だった。
①助走問題での代案
鉛筆を買いました。(図をかきながら)1本50円です。2本買いました。
いくらですか。(100円 50×2)
50は1本の値段、2は買った数、100は代金ですね。
言葉の式を言ってみよう。(一本の値段×買った数=代金)
じゃあ10本になったらどうですか。 (50×10=500円)
言葉の式を言ってみよう。(一本の値段×代金=買った代金)
(図の数値を消して)10等分の線だけを残して、
じゃあもしか10本で600円にだったら1本はいくらになるでしょうか。
(図に10と600、1本分に□を書いて)分かる人と問いかける。
その上で、教科書に入る。
 
② 唱え方の代案
□×10=800 10本分で800円なので、
□=800÷10 1本分は800を10等分する。10で割る。800÷10=80
□=80
スキルとして×が÷になると教え込んでいってもよいが、
どのような言い方で唱えると
頭にすっと入っていくのか、教師が持っている必要がある。
このような唱え方は、教科書に書いてはいない。
A 式 だけ唱えさせる
B 式+言葉 で唱えさせる
私は、もっぱらAだけで行う場合が多いが、
スキルをスムーズに入れていくために、Bのケースも頭に入れておかなければならない。
一つの教材研究の肝であると分かった。


(5)大塚年算数『20より大きな数』
①作業を入れる。
②「まず、一の位の計算。次の計算十の位。」という風に
  はじめに一の位から計算することを入れる。
③マス目黒板を使う。子どもが写しやすいようにする。
④式を書いたら持ってこさせるなど、細かくチェックしてやる。
⑤何回言わせたら一番低位の子に入るのか考える。
⑥筆算で教え込んでいい。これから先も大切になる。


(6)田代 5年算数「割合とグラフ」
①最初に何を学習するかが明確になった。
②分気思によって、教師の説明が少なくなっていた。
③827000万の万を○で囲み、その下に0を4コ書くことで数字が読めた。