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TOSS SANJO 第34回例会
                                              2003.4.21(月)   18:00〜21:00  於 三条市中央公民館
 
(参加者) 齋藤、高野(宏)、近藤、小林、高野(久)、高原、川上、田代の8名
      
T 模擬授業
(1)高原 「うつしまるくん」
 田代先生より
   @「ページに書いてあることは読まなくてもよい。」「はじめ、どこを読んでいるのかわからなかった。」「最後の早く終わったらやってみようなどは、最初に指導しなくてよい。」  
  A「書いている途中、6行目の人、手をあげなさいはしない。」「書いているのに、手をあげさせるのは、・・・。」「6行目の人、合格だけでいい。」
  B「語尾をのばして言っている。」
  C「まず、日付を書かせる。」「次、鉛筆を置きなさい。」「文節ごと読ませる。」
 齋藤先生より
  @「マスに触れてはいけないを黒板に書いて示したところはよい。」
  A「最後は、自己採点。隣同士交換させない。」
  B代案として、貝沼先生のやり方で説明しない。すぐなぞらせる。 を見せていただいた。

(2)田代 「暗唱・直写スキル」
 @日常的な指導をどこまで取り入れるかがあ課題。鉛筆の持ち方、姿勢、読むときのスキルの持ち方等全て指導すると、肝心な「暗唱・直写スキル」のよさがぼやけるおそれがある。
  最低限にして、直写のよさを知ってもらうために書く時間を確保する。
 A解説を入れるならば、静かに作業しているときに、声のトーンもおとしてそっと言うと効果的。

(3)高野久 「計算スキル」
 @確実に計算する時間2分間を確保する。2分間という長さを体感させること。
 A後半部分をしっかりと行うこと。ここが大切である。

(4)小林 5年社会「北方領土」
 @ 「国境」について考える必然性を子供に与える必要がある。 「(国境線を示し)ここから先には自由に行けるのですか?」 「勝手に国境を越えると,どうなりますか?」などと問う。
 A 「国境」をもっとシビアに捉えるべきである。  「日本の主張する国境線はどこですか?」の問いに,子供役が「択捉島の辺り」と答えた。あやふやな答えをそのままにしてはいけ  ない。「限定して答えなさい」と指導する必要がある。
 B ソ連が日ソ不可侵条約を破棄し降服後の日本に攻め込み,北方領土を奪ったことは事実。この事実を仕方がなかったと捉えるのかを子供に問う必要がある。その後の説明に出   てくる国際的な条約の内容に注目させることが出来る。
 C 「北方領土は日本の領土でしょうか」と授業の初めの段階で問うとよい。北方領土が日本固有の領土であるということを日本人は意外と知らない。授業の最後の方でも同じ問いを  する。北方領土に対する考えの変化を知ることが出来る。
 Dテキストが長過ぎる。webワーク上に示すテキストは端的な表現の方が印象に残る。 3行以上にわたるテキストは,分かりにくいし読む気にならない。

(5)斎藤 食「おはしの国の人になろう」
 @説明と授業が混在している。授業は授業としてやる。
 A後半聞いていることが多くなる。発問指示を工夫する。
 B食の授業の必要性はわかりやすい。

(6)高野宏 ボランティア

(7)近藤 五色百人一首
 @とった札の指示
 Aお手つきをした場合の場に出す時の場所をどこにするかの指示
 B待たない,とれなくてもすすんでいくということを参加者に知らせること。
 C会場での勝った人,負けた人の動きの指示の徹底。
 D子どもが熱中するということを体感できるように,3回五色百人一首をやるとよいであろう。


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