もどる

TOSS SANJO 第200回例会
                            2010.2.11(木)  12:00〜14:00  於 サンファーム三条   


遠くばかり見ていては、自分の歩みがわからない。自分の居場所で、今できることを行うしかない。
自分の足元をみて、歩き続ける。右足を出したら、次に左足を出す。そして、また右足を出す。
その繰り返ししかない。歩き続けること。ひたすら歩き続けること。それに尽きる。    
      
 (参加) 滝澤、高原、近藤、齋藤、高野宏、小林、高野久、三輪、長谷川、大塚、柳、捧、三浦、三上、
       佐藤、大森先生、松野先生、伊藤先生、池之上先生、太田さん、田代
                  
1 模擬授業
(1)滝澤 算数「重さ 〜はかりの指導〜」A0B6C6
@目線が下がっている。緊張しているのが伝わる。模擬授業が足りない。
A0から1sまでの順で、目盛りを指し示して読ませる。
B数直線からはかりのめもりへとつなげる。
Cサイトに集中させる。紙はいらない。
Dサイトを使うなら、要らない情報は無くす。

(2)高原

(3)近藤 国語  俳句「好きだから強くぶつけた雪合戦」 渥美 清 B12 C1
@最後の3句(三遊亭円朝、徳川慶喜、八田一朗)は、ふりがながなくよみずらかった。
A最初の句「好きだから強くぶつけた雪合戦」は区切りを扱う。
B区切りをていねいに扱うことにより、雪合戦を振り返って思い出しての句なのか、今雪合戦をしているのかで分かれ、解釈できるところである。

(4)齋藤 音楽「ふしづくり くだものあそび」 A10B3C1
@立ってやることで、○○○VのVの時にひざを曲げるのが体感できる。
A拍を明確にし、速くならないように、ウッドブロックやキーボードなどの楽器を用意する。
B立たせる・座らせるの指示を拍に乗せる。

(5)宏子6年 国語 春夏秋冬A5  B10
@授業中手が動く。
A目線
B漢詩のひらがなの説明が違う。
C和歌を作らせるとき文字制限が有り厳しい。もっと自由にさせる。

(6)小林 社会「百人斬り競争は行われたか」 A5 B15 C3
@授業冒頭と最後で三択挙手させるのに適切な内容か?
A当てずッぽうで選択させるのは極力避ける
B他のBC級戦犯で理不尽に処刑された例も出す
CBC級戦犯の釈放運動についても知らせる
D日本人の自虐史観が戦後最大の問題である
E子供にとつて価値がある授業か?
F子供が資料を批判的に捉へたり考へたりする授業を!!

(7)久昭 6年社会「水源林の危機」 A4B15C1
@発問と内容を正対させる。
A組み立てをシンプルにする。
B確定させる。
C前半を削る。

(8)三輪 理科 電磁石
@これから何をするのかをきちんと板書すること。
A言葉だけの確認はしない。学習の確認をするなら道具を持たせる、あるいは見せながら、現象自体を確認させていく。
B上から見るような視線を直す。

(9)勝

(10)大塚 道徳「ぼくの生まれた日」 B5 C18
@第一声が自信なさそう。
A第一声ではフラフラせず、しっかり止まる。
B発問1、2はいらない。  どうしても確認しなければならないことを聞く。
Cキャラクターがシュンとしている場面で終わっている。喜んでいるところで止める。
D家族への手紙を書かせるのならば、ドラえもんでは書けない。家族からエピソードを集めて書かせる。

(11)柳 絶句」杜甫 B9、C12
@教科の専門性を高める。A第一声が高く、薄い。生徒にしっかり考えさせたり、変化を付けるためにも深く厚く低い声で。
B筆者ではなく、話者。
C「ありがとう」より、誉めること。
D指示などの文末表現に注意。「囲みましょう」→「囲みます」
E立ち位置に注意。適切な所を指させる位置に立つ。F教材の言葉の意味を確実に頭に入れる→全ての言葉を調べる。
G全ての生徒に目配りができるようになる→生徒全然に力を付けるため。
Hやり方を洗練させる。
I河→碧、鳥→白のように対比させる。

(12)三浦 英語活動「Whose bag is this?」 B13 C2
@フラッシュカードは安定していた。
A“もの”を使い出すと、ばらけてきた。  安定させる。
B状況設定に無理がある。必然性がない。

(13)捧 4年理科「もののあたたまりかた」 オールC
途中で携帯電話が鳴り、そこで終わりでした。
授業も、水のあたたまり方を聞いたところで、収拾がつかないとわかり、崩壊でした。

(14)田代 算数 面積の求め方を説明する
@授業の流れをどうつくるか。
A熱中して思考させるために打つ手を考える。
B安定だけでは思考できない時がある。

2 レポート
(1)高野久 五色百人一首三条大会全体構造
(2)田代   指導案・学級通信・「雪」の評論文