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TOSS SANJO 第198回例会
2010.1.16(土) 10:00〜12:00 於 サンファーム三条
(参加) 斉藤、高野宏、高橋、捧、高野久、高原、長谷川、三浦、大塚、滝澤、熊倉、三輪、田代、
渡部先生
1 模擬授業
(1)捧 6年社会「国の主人公は国民」 B4 C3
@投票所の見取り図を作る場面に入ったとたん分からなくなった。教科書の写真では分からないことを問われてもどうしようもない。
A最初に写真の読み取りをさせても,次の見取り図につながっていない。一番盛り上がった「〆切の8時にどこにいればよいのか」という問題にすぐ入った方がよい。
B見取り図を示し,「どこにいればよいのか」の問題に入る。それによって,投票できない場合のことを続けて考えることができる
(2)齋藤 算数5年 割合とグラフ B12C2
@野球の打率の話は不要。
A最初のページは、バスケットなので身近。すぐ本題に入る。
B分数にさせたが、趣意がわからないのではないか。
C3種類のシュート率を考えさせるページなのだから、まず考えさせる。
D分数にするのは、よい。
E「同じ人?」という授業行為の場面の違いを考えよ。
(3)高野久 4年理科 「寒さの中でも」 A3 B10
@4つの写真を仲間分けすることは難しい。
A幼虫はどのように過ごしているのか,成虫はどうなっているのかについて疑問が残る。
B 子どもに板書させた方がいい。
(4)高野宏 社会6年 裁判所 B14
@罪になるか ならないかはどこで決めるかの「どこ」が曖昧 発問を吟味する。
A罪になるか ならないか で迷うから裁判になる。 断定して進むのがいいのか。
B「君」という言葉に違和感
C法律・憲法→来れにもとづいて判断するのが裁判所→あなたが裁判官だったら?
の組み立てがよい。
(5)熊倉 6年算数 比 オールC
@ 問題文@から扱う。
A 黒板、ノートに、2つの三角形を書いて比を調べる。
B
Aから@の課題への説明が明確でない。
C
高さや底辺など、不必要なことは聞かない。教師側で言えばいい。
→答えさせたいところだけ問う。
D
指でなぞらせる場合は、子どもの目線は教科書に集中させる。
→教師は、子どもの様子を見て声をかける。
E
言葉が詰まる、とぎれる。不自然に語尾が挙がるところがある。
→学習者の意識がとぎれる。
F
「思いますか」は算数では主に使わない。
G
作業後、挙手するのか、すぐに答えを言わせるのかはっきりしなかった。
→どんどん、列などで聞いていってもよい。
(6)田代 話し合いによって B8 C1
@○×の判断基準が不明
A形式と内容について考えて、混乱した。
B別の人の意見を聞いて、自分の意見がだんだんゆらいできてしまった。
(7)大塚 国語「漢字パズル」B9 C4
@一番多く書けた子に書かせるのではない。8個書けた子に書かせる。
A例が一つだと分からない。2〜3個出させる。
Bあおりは静かに言う。
C価値判断は教師がする。
2 レポート
(1)齋藤 箱根合宿TOSSデーレポート
(2)高野宏 箱根レポート
(3)田代 TOSS「まちづくり」全体構造図 試案