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TOSS SANJO 第197回例会
2009.12.28(月) 17:00〜 於 海茶屋
(参加) 斉藤、高野宏、近藤、高橋、捧、高野久、長谷川、大塚、佐藤、三上、熊倉、菊田、三輪、田代、 大森先生、松野先生、川上先生、吉田さん(学生) 19名
1 模擬授業
(1)齋藤 国語5年 献血俳句をつくろう A1B5
@一字変えて、五文字変えてのステップが大きい。
A一字変えての例示がプリントにあるとよい。
B五文字と七文字と五文字を別々に考え組み合わせる方が(新牧氏の実践)
はるかに簡単で多くできる。
C例句が小学生にマッチしていない。
D新牧実践ではたくさんできるが、応募にはその中の一番好きな一つを選句させることが必要。
E例句を吟味する。五・七・「献血だ」という形のほうが変化させやすい。
(2)大塚 算数3年 「わり算の筆算」オールC
@「教科書に書いてあります」を出させるのは簡単ではない。出ないときにどうするかが問われる。
A「教科書に書いてあります。」は教科書を見ればよいことを教えるのであって、条件反射で言わせるものではない。
B「1行あけて1マス空けます。」は分かりにくい。「1行空けます。」「2マス目から書きます。」の2つに分けて言う。
C黒板がないと伝わらない。口で言っても伝わらない場面が沢山ある。
Dテープおこしをする。
(3)熊倉 6年算数「比」 評定 なし
@ 問題文と三角形の図をリンクさせて捉えさせる指示が必要。
A 教科書の真ん中の中心課題である「木」から入るような組み立てもある。
私の言葉が先生方に意味としてイメージとしても伝わらなかった。
教科書の問題文が5行と長い。なんとか分かりやすくする。
木の高さを求める課題提示文が1行目にあるのに、2行目以降は直角三角形の話になっている。
不自然である。なんとかする。
教授行為は、言語メッセージと非言語メッセージ(絵や図表など)によって成り立っている。
視覚情報に頼らず言語メッセージだけで伝える力は教師にとって不可欠なものである。
テープ起こしを行い、伝達可能な文章となっているのかを確かめる修行をしていきたい。
(4)田代 国語 山本学氏の修正追試
@国語の言葉のおもしろさとして扱う
A「年中行事と木や植物」として、最初に押えてから三方原のエピソードに入る。
B句は三行に分けて提示
C五・七・五の最初の五から濁点を考えさせる
D国語辞書を使う
2 レポート
(1)高野久 まちづくり教育
(2)齋藤 「2010年新潟県TOSSデーに向けて」
・これまでの実績と2010年の予定、戦略、今年の総括に学ぶ。
・企画を出していただく。
3 納会
その後、10時間の納会に突入