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TOSS SANJO 第194回例会
2009.11.14(土) 9:30〜11:00 於 サンファーム三条
(参加) 斉藤、高野宏、捧、大塚、佐野、柳、田代 7名
1 模擬授業
(1)捧 算数 3年「大きな数の計算」学校図書(下)p.41 A3 B2
@引き算を作らせるのに,何人かに言わせて,隣同士で言わせて,そしてノートに書かせた。伴先生が示してくれた方法で,子どもにとても分かりやすい,よい入り方だった。
A子どもが問題に取り組んでいるとき,先生が期間巡視をしていたが,ノートを持ってこさせて評価した方がよい。「今のところ一番小さい答えは○○です。」などのように途中経過を伝えると,とても楽しい。
B4けた引く4けたの問題をじっくり考えさせたい。
C問題の仕組みに気付かせるために,中の数(3・4・5・6)を扱い,次に(2・3・4・5・6・7)と両側の数を増やして考えさせる方法もある。
D4けたの計算,5けたの計算と問題をやっていくと分かるようになる。3けた,4けただけでは,まだ分からない。
E小さな答えをチャレラン風にあつかっても楽しくなる。
(2)斉藤 図工 酒井式 「長い長いへび」A5B1
@声かけがさりげなくてよい。
A最初にすべて説明しなくても、声かけで、やっていいことがわかって安心する。
B「10cmくらいいったら、もう片方をかく」というように具体的に示す。
Cかたつむりの線を最初に練習させてからするとよい。
(3)大塚 国語3年 詩 「うち 知ってんねん」 B3 C3
@ 「じゃあな。」という言葉は使わない。
A 文なのか文章なのか行なのか分からない。 行と限定する。
B 「かなわない」の意味を確定する。
C 「あの子」が男か女かで変わってくる。男と確定する。
D 「かなわんねん」の意味を説明する時、ぶれている。
E くつをかくすは恋とは考えられない。教材として不適切。
F 教師の言葉に言いかえがある。
(4)高野宏 6年国語 「大好き」 小泉周二 A3 B3
@全文を提示して、題を確定する。
Aあるいは、( )をすべて書かせたら、全部読ませる。
Bあるいは、一つ目を確定してから、残りの( )を書かせる。
C転を聞くのではなく、二つにわける。
D「〜たら」をおさえる。
(5)田代 俳句 元日や B5
@「ものがなしさ」への解釈にはいかない。
A「元日」に目がいってしまう。
B音を対比的に取り上げることで、「夕ごごろ」にせまることができる。