もどる
TOSS SANJO 第186回例会
2009.9.6(日) 9:00〜11:00 於 体育文化センター
1 模擬授業
(1)高原
(2)齋藤 国語漢詩「偶成 A2B1C1
@暗唱していく過程で他の人の声が気になる。
A4行の詩なので、簡単に覚えられる。 ステップが粗くてもよい。
B途中で、暗唱できた子に挑戦させるとよい。
C途中音読みを入れたが、なくてよい。
D季節を問われたとき、現代語訳を出してもらい、自分の頭で考えることができた。
E白文と現代語訳のセットでなく、書き下し文と現代語訳のセットにする。
F後半2行は、比喩なので、季節を問うのはどうか。
G詩の中心を問うたのはよい。
(3)田代 4年国語詩「ぼく」
@「の ぼく」の続くところを考えるのは、難しい。もっと、易から難にすべきである。
A「だけど」の読みの変化も難しい。
B視覚情報が必要である。
(4)近藤 国語 俳句「歯にあてて雪の香ふかき林檎かな」評定 オールB
@ふかきは、「雪」と「香」のどちらにもかけているのではないか。
A見えるものを答えた子ども役の考えを流さないものがよいものがあった。
B「みえるもの」とは、この句にあるもの、ないものを問うのである。
C「林檎を歯に当てた瞬間、話者が頭に浮かんだ景色はどんな景色ですか」という発問にすると、そこから様々なものがでてき、情景がわかる。
D「雪の香」これをつっこんで扱うことも必要である。
国語 短歌「瓶にさすふじの花ぶさみじかければたたみにとどかざりけり」
@「けり」を扱う必要がある。
Aふじの花を一瞬みているのではなく、ずっとずずっと見ていることにつながる発問を考えていくとよい。
Bふじの花を長い時間みていたのかどうか。→A、Bにかかわり、教材研究をさらにしていくようにします。
Cふじの花が明るい世界、伏せっている自分。ふじの花がたたみにとどけば、生きることができるという解釈も成り立つのではないか。
D「どんな姿勢でいますか」から、話者がどこからふじの花を見ているかがわかる。
(5)長谷川
2 レポート
(1)齋藤 作文指導