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TOSS SANJO 第162回例会
                        2008.9.28(日)  14:00〜16:00  於 サンファーム三条


                       

(参加者)齋藤、高野、高野久、小林義、捧、高原、三浦、内田、大塚、
            
1 模擬授業
(1)小林 社会『大東亜戦争緒戦とアジアの独立』 全員B
1) 考へる場面,作業する場面が必要。
2) 説明は端的にさッさと終はらせて次に進む。
3) 本時に何を学習するか端的に示す。
4) つかみの15秒で作業が無い。すぐ本題に入る。
5) 日本はhelpでなくsupportを行つた。これを強調!!
6) 時系列に沿ひ羅列的。組立に工夫が必要。
  a どのやうにして独立したか最初に問ふ。
  b 敗戦したのに独立出来たのは何故か問ふ。 
  c 独立宣言をするスカルノの画像を出し問ふ,等
7) 画像を見せ,何をしてゐる所か考へさせる。
8) 「適切な対応」に留意。子供をのせる。
9) 言葉を厳密にし,確定させてから次へ進む。

(2)齋藤 食育「日本のおいしいは世界のおいしい」評定 A1B6
@食糧自給率とさわぐが、このようにアジアという大きなくくりで見れば、
 心配ない。
A梨がトップブランドとは驚いた。
B江戸時代にも水産物を輸出していたのが新鮮だった。
C世界ということなら、例示をもっと遠くの国の例にするとよいのではないか。

(3)内田  道徳「武田さんに学ぶ」評定外
@ 第一声が弱い。エピソード(小学生からの電話)からはじめるべき。
A 視線が右側に注視しすぎ。
B パン作り(小麦粉、グルテン等)の情報があいまい。
C 「武田さんに学ぶ」では何を学ぶのかが弱い。際だたせる。

(4)捧 4年社会「ごみはどこへ」A1 B4 C2
・タイトルと資料がつながらない。
・グラフや表・絵と本文を対応させるのはよい。
・絵一つ一つに記号を付けると分かりやすい。
・グラフを単純にまとめるのではなく,下がっているところに着目したことを褒め,授業を広げる。
・拡大コピーか教科書のページを提示する。
・いきなり資料はいくつあるか問うのは難しい。「グラフはいくつありますか」で確定し,その後その他の資料も確定する。
・「より細かく」という記述から,年表の2004年を確定できる。
・2番目の子の資料さがしは難しい。そこは扱わず,資料が確定できるものだけで行う。
・資料のグラフがおかしい。年代がそろっていない。
・グラフをだいたいで判断させるのはいけない。変化を見ることが重要。

(5)三浦 3年 社会 「水と戦ってきた人々」A1 B5 C1
@水倉の授業なのに、水倉のことがわからない。
A水倉の構造、分布などについてしっかり扱う。
B水倉を先人の人の“知恵”と思うような授業にする。
C資料を活用し、考え、表現することは、3分では難しい。 扱わなくてよいのでは。