もどる

TOSS SANJO 第14回例会
                                                    2001.12.15(土)   14:00〜  於 体育文化センター
 
(参加者) 齋藤、高野、近藤、小林、真島、田代の6名。

T 模擬授業 
(1)小林  小林『“Open the window.”game』 http://www4.ocn.ne.jp/~yoshirin/eikaiwa/open.the.window.game.html
  5分で出来る英語ゲーム。オールイングリッシュにトライするが....。
  ○いろいろなカードが利用できるグッズである。
  ○何回やっても楽しめるゲームである。
  ×教師の発問(?)にどう答えてよいか分からず一瞬どぎまぎ。 ゲームのやり方をもう少し分かりやすく説明すべき。
  ×英語でゲームのやり方を説明した後,日本語でもう一度言うのもよい。 (但し,くどくならないように。)
(2)近藤  ・模擬授業「全校朝会での表彰をちょっと変えて」
  全国小中学生俳句大会の表彰をやってみた。細かいとことまで書くべきであった。入賞した子だけでなく,その他出品した子の扱いについても記すべきであった。
(3)齋藤 「岩鼻やここにもひとり月の客」
  ・圧倒的に教材研究不足だった。
  ・俳句の板書、音読、一字読解風の発問で工夫がない。
  ・月の客がだれをさすのか、何通りも考えられる。解釈の多様性を引き出したかったが、策が全くなかった。
  ・発問と指示とともに、意見が出たあとのもっていき方が自分の課題。
  ・同じ題材で授業させていただき、勉強になった。 
(4)田代 「岩鼻やここにもひとり月の客」 http://www1.ocn.ne.jp/~tashiro/iwahana.html
  ・発問に悩む。最初「ここにも」の「ここ」はどこか問うことを考えた。しかし、これは難しい。そこで「ひとり」とはだれかを問うことにした。クラスで授業したときには、話者か岩鼻か二者   択一で聞いてみた。その後、この俳句の解釈には、もっとあることに気づき、「月の客」はだれか確認してから、「ひとりはだれか」問うことにした。
(5)高野 「1年生漢字スキルの指導」
  ・間違えやすいところを、取り上げて指導していく。そこにテンポとリズムが必要である。
      「百玉そろばん」
  ・一とび、二とび、五とび、十とび、階段、十の合成、足し算、引き算など実演する。百玉そろばんは木製の方が音がよい。しかし色が一色なので、1年生の最初の頃は五玉ずつい    ろのちがうものの方がわかりやすい。

U レポート検討
(1)真島 「本当の友だち」(岩手県白川太一氏の追試)
 ・子どもたちの感想から、友だちの大切さはしっかり伝わっていたようである。
 ・「本当の友だち」というのは、「親友」のことをさすのか「本質」のことをさすのか定義があいまいであった。
 ・子どもたちから出た、たくさんの友だちの条件にうまく対応できなかった。
 ・いいビデオは、そのまま見せるだけでもいい。
(2)齋藤  「おかしいっぱいパーティーをしよう」
  ・原案作成・検討というプロセスを経験させた。
   「たばこの害の授業」
  ・養護教諭とのTT、タール人形の実験、YTR、ロールプレイを入れた授業。
  ・資料VTRをずっと視聴させる授業とどちらが有効か疑問。
(3)近藤 「外部講師を招いての授業のテープ起こし」
  外部講師を招いての有意義なお話。子供たちの心にも深く食い込んだようである。今後は,このお話を授業として自分で組んでみたいと考えている。

V 横山ドクター、向山洋一氏対談集読み合わせ
  ADHDについて、研修する。

                                     もどる