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TOSS SANJO 第135回例会
2007.10.24(水) 18:00〜20:00 於 サンファーム三条
(参加者) 齋藤、高野(宏)、近藤、高野(久)、高原、藤崎、河野、三浦、大塚、佐藤、山本先生、田辺先生、田代
13名
1 模擬授業
(1)田代 小4年 国語 詩「ぼくが ここに」 B5
@最後にすとんと落ちない
A一連の「ぼく」に「ゾウ」「マメ」を置き換えて読むのはわかった。
B「ある」と「いる」のちがいをはっきりさせてから、この詩でいいたかったことを問う
C一番にいたいのは何連ですか、と発問してから、この詩でいいたかったことを問う
D「まもられている」をわからせる発問が必要。
(2)齋藤 算数 5年「図形の面積」 B3C3
@「まわりの辺」を計らせる部分が言葉が多い。 アイウを分けて指示を出す。
A長方形の求積や平行四辺形の例示は、 次ページを扱いながらでもできる。
B辺を計ることの是非を再考せよ。
C単元全体を見通して、扱う内容や情報を整理する。
(3)高野久 5年 万葉集 巻頭歌 A2 B5 C3
@分からない言葉が多いので「分からない言葉はないですか」と聞いてほしかった。
A言葉で説明するよりも画像で提示した方が一目で分かる。
Bこもよ みこもち
ふくしもよ みぶくしもち
と書いた方が分かりやすい。
歌の示し方,書き方を工夫すること。
C天皇を最初に持ってくる方がいい。
D春の一大行事であること。その意味の重さを知らないことにはこの歌の巻頭たる意味が分からない。
(4)山本先生
(5)河野
(6)高原
(7)藤崎
(8)近藤 道徳「道元」 評定 A1 B4 C5
@いちばんのキーワードを確定すること。
A難しい本で終わるようになっている。本の内容を扱うこと。
Bああそうなのかと納得できるものを据える。
C現在に生かされているのだというようにつなげていくとよい。
Dお経と和歌は,本時で扱わなくともよい。他の内容の中で異質であり,必要でない。
E「正法眼蔵」の内容を並列に扱うのか,どこかをピックアップするのか,それにより,組み立てが違う。
Fいろいろなものがバラバラになっていないようにすること。
(9)三浦 国語 2年 扉の詩 「赤とんぼ」B5C5
@先生が、答えを言ってしまう。子どもに気づかせ、言わせるように。
Aはっきり、言えなかった子に対しては、「しっかり、最後までいってごらんなさい。」と言わせると力がついてくる。
B一字分空いているところに、 「○をつけてごらんなさい。」と、はっきりさせてから、 「同じように、○を付けるところはいくつですか。」と問うとよかった。
C最後の一行は、一人ずつ読ませる。
D最後は、「どのように、読みますか。」「寂しそう。」「読んでごらんなさい。」と すぐに読ませる。
E繰り返し読ませることで、気づかせていく。
(10)高野宏 社会 6年 明治時代の学校 A3 B6
@「七引三残」 は分からない子が多い。 十から・・・のヒントを入れる。
A指導内容とのつながりを再考する。
Bもう一歩のつっこみとなる教材研究が必要。
(11)田辺