もどる

TOSS SANJO 第130回例会
                        2007. 8. 11(土)  10:00〜12:00  於 サンファーム三条
 
(参加者) 齋藤、近藤、高野(宏)、小林、高野(久)、内田、坪谷、佐藤、山本先生、三上先生、吉竹先生、田代

1 模擬授業
(1)内田 5年算数 小数のわり算 B10
 @「お願いします」は言わない。
 A言葉の式を答えられるのがすごいはず。どうして分かったのですかと聞く。

(2)齋藤 算数4年対象問題  B8C1
 @助走が長くのろい。
 A助走になるのか。
 B反応を想定して、対応をせよ。
 Cずばり難問から入ってもよい。

(3)田代 数学リテラシー C3
 @数字や記号については、やりたいことがわかったが後半がよくわからない。
 A式の読み方なのか、式の意味を書くのかが曖昧
 B記号とは何か、確定してから進む
 C文字情報と音声情報を組み合わせる
 D文章題が長い
 E数式の利便性をだす
 Fサイトの言葉遣いを確認する
 
(4)高野宏

(5)山本

(6)吉竹

(7)近藤 道徳「立志の時」
 @立志を大きなところからとらえなおすこと。
 A日本人としての心の支えという面が現在消えている。以前の日本では,という観点
でも見直す。
 B歴史的な観点でも「立志」を見ていくこと。
 C一人の人の業績を見せて考えさせても,立志にはつながりにくい。

(8)高野久 理科 科学的リテラシーA7 B4
 @理由の書き方
 A評定の基準
 B水と油圧式への発展の扱い
 C考察と感想の違いのおさえ
 D卵の向きの扱い
 E書き方について
  発泡スチロールと卵と空気の3つの言葉を使って書かせる。
 F評定の基準
  上記の3つの言葉に空気の性質(押し縮められた空気はもとにもどろうとする)が入ってくれば合格とする。
 G水と油圧式への発展
  空気でずーっときているのだから最後も空気で終わる形にする。
 H考察と感想のおさえ
  板書を評定するところで一言その違いを示す。
 I卵の向き
  落ちたときの向きが違っても割れることはないが
  はね方が変わる。このことも実験後に一言ふれる。

(9)小林 社会 「亜細亜の黎明」 B8 C2
 × 見れば分かる事は一人に発言させてすぐ次へ進む
 × 発問し子供に答へさせたら教師側の「確定」の語りが必要
  (パッと見ただけでは分からなかつた事を子供が読取れるやう)
 × 無用な情報は挿まない(子供の発言を一々採り上げない)
 × Google Earth不要。展開を期待して見てしまひ失望につながる
 × 主発問の内容が理解出来ないまま授業が進んだ (何を問うてゐるのかを明確に)
 △ 終戦直前の日本の支配図を示しておくと逆転現象が仕組める
 ○ アジア各国の被支配年・独立年一覧の図は面白い