2001.11.29(木) 18:00〜
於 体育文化センター
(参加者) 齋藤、高野、近藤、小林、大関、高橋、本間、佐藤、真島、田代の10名。真島先生が新しく加入。
T 模擬授業
(1)田代 「立体の体積」 教科書通りやることが難しい。念のための詰めがなく。あまい。さらっと流れるだけで、押さえがないのである。テンポも悪く、指示も曖昧であった。
(2)近藤 俳句「スケートのひも結ぶ間もはやりつつ」−山口誓子
・「話者はどこを見ていますか。」で,目をかかせ,すすめた。絵をかかせることは,集約が難しい。「何を見ていますか。」であれば,絵でなくともよい。などの指摘を受けた。目をかかせ ることについて,あとの束ねが確かにあいまいであった。「も」を中心に討論を入れて授業を組むことを学んだ。
(3)齋藤 「アルコールの害の授業」
・導入を違う形にした方がよい。
・こどもが自分にとって身近なものとしてとらえる工夫が必要。例えばアンケート結果を先に持ってきたらどうか。
・アルコールの害が具体的にわかりづらい。 急性アルコール中毒やアルコール依存症の症状のすごさを知らせなくてよいか。
・ねらいがどこかはっきりしない。
・追試に終始している。 VTRを見ていただけなかったり、画像を投影できなかったり、不十分だった。それ以前に、山もなく、具体性も少なかった。内容・組み立てに再検討がいる。
(4)小林『あなたは必要とされている人だ〜カンボジアで殉職した中田厚仁さんの志』
http://www4.ocn.ne.jp/~yoshirin/kigai/atsuhito/atsuhito.html
○「素晴らしい日本人がいた」ということは分かった。
×「アツヒト村」という新しい村の誕生。驚くべきことである。次のことをもっともっと伝えるべき。
・カンボジアの方々が心動かされたのは中田さんのどのような行動か。 ・最も危険なコンポントムを希望した理由。 ・カンボジアの方々と中田さんとの具体的なエピソード
×絵本『地雷ではなく花をください』は導入部で使用しない方がよい。 「今日の授業は地雷がテーマかな?」と誤解を与える。
×「選挙とは何をすることですか?」と発問するよりも,中田さんの行動に焦点を当てた方がよい。
×中田さんの生い立ちを挿むとよい。中田さんの行動が子供たちに理解される。
U レポート検討
(1)田代 研究授業のテープおこし(立体の体積)と高橋校長から指導いただいたこと。的確な指導をいただく。(言葉を削れ。長いとぼやける。もっと短く。けずるとスピードがもっとゆっ たりする。 話す方はリズムよく話しているつもりでも、聞き手にとって聞きずらい。言葉を削ると 話す方はゆっ たりとし、聞く方も聞きやすい。リズムというのは速いことではない。 ひとつの言葉が長い。短く端的に話せ。また (教科書中心の授業について)支持していただく。
(2)近藤 ・保護者と教師を結ぶ100の言葉 ・ほめ言葉100 ・教育技術学会覚え書きメモ ・短歌「父母が頭かきなで幸あれて言いしけとばぜ忘れかねつる−防人の歌」
「HPにしたら」と背中を押してくれた先生の言葉から,「保護者と教師を結ぶ100の言葉」をUPした。サークルでは,深い学びと,元気と勇気をいただく。ありがたい,そう思い帰途につく。(翌日の午前でなった。)
(3)大関 「ALTの先生をお迎えしての英会話の授業」
・一人ずつの自己紹介は、子供たちは緊張していたが、いい経験だった。
・ALTの先生は日本語が話せないので、授業は担任が進行していった。英語と日本語と混ぜて説明していった。ゲームの説明などは、ALTの先生に英語でしていただいたらよいのではないか。
・担任も、指示やほめ言葉などを英語で話し、できるだけオールイングリッシュで授業をしたい。
(4)齋藤 「『短歌と俳句』俳句を作ろう」
・「授業ではない」という指摘をいただく。確かに書けるが、「楽しく知的である」か問題。
「森光猛夫さん『石油タンク1000トンのゴミ掃除』を授業する」
・山田高広先生の「道徳授業の評価」についてもお伝えする。(山田先生了解済み)
(5)高野 1年生にいじめの授業をする
「ありがとう」はまほうのことば
(6)本間 「気持ちのよいあいさつ」の実践
ゲストを招かないと
(7)佐藤 国語『森林と健康』の文をもとに
(8)高橋 社会科ででコミニュケーション能力を高めるための工夫
説明文こんな方法はいかがです
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