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TOSS SANJO 第127回例会
2007. 6.30(土) 14:00〜16:00 於 サンファーム三条
(参加者) 齋藤、近藤、高野(宏)、小林(義)、捧、高野(久)捧、高原、山田(博)、内田、井上、三浦、田代
1 模擬授業
(1)三浦 国語『スイミー』 評定 B5 C5
@発問でおかしいところがあった。 (○を囲んでごらんなさい)
A検討をさせる時は、番号をつけてから。
B先生は、余計なことを言わずに、発表させる。
C考えられる言葉に、ラインを引くという方法もある。
D必ず文に立ち返るようにする。
E説得力のある深みのある言葉を教師は放つ。
(2)内田 道徳「わたしのいもうと」 B5 C4
・テンポ良く。最初からリズムをつけてもっていく。
・どんどん指名していく。
・発問に対応していない発言は切る。
・発問7 言い方が不明瞭。確定させる。
・いじめた子をどうしたいですかは、もうどうにもできないことを聞いている。
・今のいじめに対応した授業を探す。
(3)田代 6年国語 「もと」と「もともと」 C
@例文をもっと規定する。
「〜は、もと・・・・だった」という文を作らせる
A1回目で書いた文の「もと」を「もともと」に変える。
新しい文を考えては、思考がばらばらになる。
限定することで、「もと」と「もともと」が比較できる。
(4)齋藤 算数4年「角の大きさ」評定 B9 C1
@トレーシングペーパーに5つ写すより、1つ写して比べさせた方がよい。
A動物はなぞらないと予め言っておく。
B大きさと言われて、辺の長さと勘違いしないか。
C5分の中での最初が長い。
(5)近藤 道徳「良寛の生き方」 評定 B4 C5
@同じ調子の俳句や歌だけではなく,明るいものもいれ,構成するとよい。
A生活やその他,説明するのではなく「〜良寛」というように書かせてはどうか。
B「人間灯台」と出しても,わかりにくい。もっとわかりやすいものにすること。
C最初の俳句をわかりやすく,ひきつけるものにするとよい。そうすると,次へ流れる授業となる。
Dかくれんぼなど,もっとエピソードを入れるとよい。
E竹の俳句や短歌は3つは必要ない。竹のよさや良寛が竹のように生きたいというも
のがあれば,それを提示するとよい。
F修行を積んだ良寛が,現実では実に人として自然な振る舞いをする。そのような高僧としての良寛と,現実の良寛とのギャップをうまく出していくとよい。
G手紙の内容を考えさせるような発問をしていくとよい。
(6)捧 3年算数「時刻と時間」B8 C3
・5とびをやって,時計を見せる。
・今日のやり方では,半分もついていけない。
・拡大した物を掲示するなど,分かりやすくする工夫が必要。
・教科書通りでも難しいが,それでも教科書通りの方がよい。問題の順にやる。
・1目盛り1分間をおさえるべき。
・「ちぢめた」と言われても,そうは思えない。60分間を開いたものだ。
・目盛りの読ませ方を,5とびで残りいくつとさせる。
(7)小林義典 社会「秀吉とフェリペU世」 評定 B8 C2
@ 発問が拡散してゐる→授業が流れない
A 言葉の定義が曖昧→思考が深まらない
B 指名がないので空気が緩む→どうでも良いといふ気持になる
C キリスト教の長短が不明確→思考が進まない
D 情報の出典が曖昧→授業そのものがあやふやになる
(8)山田博 算数6年「体積」B9 C1
・定義を読ませたが、何か意味はあったのか。
・ていねいすぎる。前の頁で似たようなことをしている。
・定義の所は、ノートに写させる。1立方センチの図も書かせる。
・先に公式を扱ってしまって、後に□4をやる方法もある。
・1立方センチを赤で塗るのは良い。
・□4に行く前に、「何段」をしっかり押さえる。いずれ「高さ」につながる。
・子どもに言わせた言葉「ぬれました→×」、「ぬりました→○」
・子供の作業を確認しているときの言葉「あと3人かな」、「かな」は余計。
・体積を問うたのに、子役が「○個」と答えた。教師は余計なことを言った。「何立法センチですか」と短く言えば良い。
・受け答えが間延びする。言わなくてもいいことを言って、テンポが落ちる。
・言葉が多い。
(9)高野宏子
(10)高野久昭
@組み立て
A木綿のよさ,すごさ
B木綿と日本のものづくりの関係
C時間の経過
(11)井上