もどる


TOSS SANJO 第125回例会
                        2007. 5.19(土)  14:00〜16:00  於 サンファーム三条
 
(参加者) 齋藤、近藤、小林(義)、高野(宏)、高野(久)、内田、石井、中澤先生、藍沢先生、早田先生、田代

1 模擬授業
(1)内田 算数5年「小数のわり算」  B5、C1
@補助計算の板書がノートでは書けない。スキル等で確認する。
A補助計算が2回でるが、ほ は一回で良い。
B全員の作業が終わるのを待たずに、読む。
C「次に」が多すぎる。立てる、かける、うつす、ひく、おろすが際だつように使う。
D小数点を強調しすぎか。
E小数点を始めに打つ、のでよいのではないか。


(2)齋藤 算数「小数×小数の計算」
@読み方、言葉を確定する。
A範読が耳障りになった。
B「何に○をしますか。」ではなく、「何個○をしますか。」
 数字ではなく、○の数が重要。
C個別のチェックができなかった。

(3)近藤 国語「詩でミニ評論文を」 評定 B−6 C−2
@場所を問う時,子どもが答えられるように,場所を表している言葉に○をつけるなど,ステップをつくっていく。
A一つ答えたら,「そのとおり」と言い,教師が一つにはいけない。
Bミニ評論文を書くことをねらいにしているのなら,詩の音読を早く終わらせ,中心の「書く学習」に入るべきだ。
C3年生の今の段階で写せない子もいるので,その子もきちんと巻き込み,書けるような手立てをとっていくこと。
D話型の追い読みは必要ない。
E話型の基本は,まず,結論である。その次に理由がくる。今日は逆になっていて,長い文でもあった。
F詩の解釈がはっきりしないうちに「書く」に入った。解釈をしっかりした後に書くこと。
Gこの詩は視点の移動もある。どこを問うかの授業の組み立ての再考をすること。

(4)田代  6年国語 説明文「生き物はつながりの中に」  A6 B3
 @3種類のつながりのうち、外の世界とのつながりが書いてある段落を探すのが難しかった。
 A模擬授業の中で初めて読んだ人には難しい。
 B問いを「何のために」と置き換えることによって、シンプルになっていてわかりやすい。

(5)高野久 4年国語 白いぼうし  C3 B6
1 リズムテンポ
2 対比の扱い
3 発問の吟味
4 問答の組み立てと流し方
5 言葉を手がかりとした読みとり

(6)石井
(7)小林義 「世界に影響を与へてゐる日本の文化」(谷和樹先生「ディアスポラ」追試のつもり)
評定 B3 C7
@キーワードが書けない。分からない。
A「頭に浮かんだ言葉を書きなさい」といふ指示なら少し書ける
B拡散は良いが収束がないと胸にストンと落ちない
C「ディアスポラ」や「ユダヤ人」がいきなり出て思考が中断される
D「この考へは正しいですか?」等,考へる足場が無いものは問はない
Eノートに書いたキーワードを発表させる指示を忘れた