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TOSS SANJO 第120回例会
                        2007. 3.10(土)  9:00〜11:30  於 サンファーム三条
 
(参加者) 齋藤、高野(宏)、近藤、小林(義)、高野(久)、高原、川上、内田、上村、石井、近藤佳織先生、小林健先生、田代の13名 

1 模擬授業
(1)近藤(佳)

(2)高原 音楽「ソーラン節の導入は」   B2 C13
@「張りのある声で先生と挨拶ヤー」のとき間を空けたほうがいい。何を言っているのかわからない。
A「ヤー」「みんな」の「みんな」は要らない。同じように、「せーの」も要らない。
B鏡の前で練習したほうがいい。
C言葉がはっきりしない。
Dはじめは、「ヤー」だけ。 次に、「張りのある声で」と段階を踏んだほうがいい。
E声がフラット。師範するなら、シャープで。(声を上げていく)
Fつかみの15秒が大切。それで、その後の授業が決まる。
G授業がだらーとしていた。テンションをあげるべき。
Hずっと立ちっぱなし。座るときを作る。
I「ソーラン×5」は、指を折ってみたら?

(3)石井

(4)小林(健)

(5)小林(義) 社会 「地球の歴史 1時間目」 評定オールC
@地球誕生迄が長過ぎる
A地球誕生より生命誕生の方が劇的
B銀河誕生と星の誕生,どちらが先なのか釈然としない
C「〜です」と断定形の説明だつたが,伝聞形や推量形が適切
D初めに趣意説明が必要 「歴史学習の前に,今日は宇宙のお勉強をします」等
Eビッグバンの宇宙画像はスクリーン一杯に拡大する

(6)川上

(7)近藤 国語 俳句「戦争が廊下の奥に立ってゐた」(渡辺白泉)  評定 B11 C2
@子どもの意見に対しての対応がなく、通り過ぎてしまった。自分の授業の流れだけで進めた。
A過去、現在、未来の戦争について、あいまいな解釈のまま、授業をしていた。発問3を吟味すること。
B第一声がよかった。

(8)齋藤 TOSSデー講座「漢字文化」オールB
@最初の漢字フラッシュは、WEBよりも輪郭漢字カードなどのほうがよい。
Aスマートボードを使うならば、ボード上の操作で行う。
B中心を絞る。(成り立ちなら成り立ちで。)
Cまず授業→趣旨説明→他のコンテンツ紹介なので、第一声でぐっとつかむ。

(9)内田 算数の授業開き 評定(確認を忘れました)
・説明をし、実際にやってみますなどの説明が必要。
・作業に入ったあと「評価します・・」などの説明はしない。
・趣意説明がなかった。
・4の書き方が違っている。
・追い読みの声が揃わない。はい、さんはいなどの指示が必要。
・スキルの使い方。なぞる、そして写す。
・数字はひとマスに1文字か。


(10)高野(久) 「グラフを使った作文指導」 オールB
@ 「数年後,携帯電話の契約数は減少する」に賛成か反対か
  よりも
  「今後も携帯電話の契約数は増え続ける」の方が
  考えやすい。
A (   )しかし(   )の構文は難しい。
  それよりも,(   )そして(   )の方が
  書きやすい。

(11)高野(宏)

(12)田代  国語「冬景色」  B11
 @発問が多すぎる。考えることはできるが、結局、わからない。「〜とも考えられる」という進め方だけだった。
 A色の発問は不要。
 B中心発問をはっきりさせる。