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TOSS SANJO 第119回例会
2007. 2.17(土) 13:00〜17:00 於 サンファーム三条
(参加者) 齋藤、高野(宏)、近藤、小林(義)、高野(久)、高原、川上、藤崎、内田、三浦、石井、山田淳先生、田代の13名
1 TOSSデー作業
2 模擬授業
(1)近藤 国語 「石走る垂水の上のさわらびの萌えいづる春になりにけるかも」 評定 B6 C4
@春のはじめの説明がほしい。
A事前にルビをふっておくなどして、読みのわからない状態はなくするとよい。意味のわからない言葉に集中させることができる。
B何がよいのかわからない「よかった」という評価言が出ている。
C途中、教師の範読なのか、つぶやきなのか、あいまいな読みが1回入った。必要ないことは削るべきである。
D絵は、黒板に書かせ、共通にしていかねばならない。
Eわらびはどこにあるのかということでも、分かれる。討論になる。
Fどこを討論にもっていくか、教材研究をさらにしていくこと。
(2)高原
(3)齋藤 食育6年「種から見た栽培植物」 オールB
@6分20秒。
A例示はプラナリアより、植物つながりがよい。
Bじゃがいもは種とはちがうのが、分からない。
C「作り出したのは人間」はおかしい。自然だ。
D栽培とは、何か。
E中間で説明が長い。
F中尾佐助はスタンダードか。
Gクリックした後、バナナをとりだしていて、無駄。
Hねらいが明確になっていない。
(4)山田(淳)
(5)高野(久)
1 画像
・プレート図と地図との関係が明確でない。
・地震発生の地図がよくわからない。
2 発問、指示のあいまいさ
・どこら辺で調査をしますか。
・区域をABCと分けて選ばせるといい。
3 組み立て
・船の登場のさせ方の工夫
・つかみの1分。全員を巻き込んでいない。
4 内容
・パイプの説明が長い。
・どこを掘るかどうかはいらない。
・挑戦する姿、挑戦していることをもっと前面に出す。
・すごい、乗ってみたいと思わない。
・インドネシアの津波
・船の内部、作業をしている様子がほしい。
(6)藤崎 英会話3年「道案内の会話」「Where's the〜 ?」「Which do you like〜?」 A1 B6
@カードを大きくする。道も大きくする。
Aフラッシュカード「お店」は簡単だから
2→1→0のリピートは要らないのでは。
その分の時間を使って、「Go straigt,Turn left,Turn right」の練習を多めに。
B「お店」カードを黒板に貼るタイミングは、モデルを出す直前の方がよいのでは。
C2回目のボランティア(モデル)の子は、ペアトークの間に教師が決めておき、連れてくるとよい。
Dアクティビティ開始の指示が不明確。Let's
go!など。
E後半のダイアローグのリピート練習が不十分。
F「Right,
Left」は野球をやっている子にはわかりやすい。
野球の首尾位置に例えて説明したらどうか。
→All in
Englishで授業を進めるため、日本語での説明をしない。
また、説明がなくてもわかるよう工夫したい。(ジェスチャーなど)
G「道」が臨場感ない。現在地がわかりにくい。サイトにするなど工夫を。
H「Turn
left,Turn right」の2つだけではだめか。(Go
straigtなしで)
→3つだから、選択の楽しさがある。(でも、3つだと難しいのか?)
3つの選択×3つの選択で、会話のバリエーションが広がる。
Iフラッシュカードがめくりにくそう。(裏にマグネットを貼っているため?)
マグネットありとなしの2種類のカードを用意しておく。
Jアクティビティのとき、座ったままだった。立たせた方がよい。
(7)川上 学級活動「病気にならない生き方」 オ−ルC
@目線が落ちていた。
A文だけが続くと飽きる。画像を入れると良い。
B酵素の説明とその働きを入れる。
C画像の活用を。(正しい食事とは。良い水とは。)
D例示があると良い。7つの健康法から実践できそうなものを1つ取り上げる。
(例)下ネタ好きの子らに 正しい排泄とは・・・・・
E新谷氏の決心 野口英世の部分
もっと軽い表現で。 → 医者でも体を壊した。新谷氏は病気にならなかった。
F言葉を削る。
(8)石井
(9)高野(宏)
(10)三浦 「回文を作ろう」 A7 B3
@ 導入は、黒板に例示を書き、回文に気が付かせてからスキルに入る。いきなりスキルからではない方がよい。
A 子供が上から読む。
下から読むのは先生がする。
子供には、やりやすい方をさせる。
B もっと、変化をつけて、何度も読ませる。
C 「一文字入れなさい。」ではなく、「言葉を入れなさい。」だったので、2字、3字と入れて、考えることもできた。
D ゆっくり、考えたい子もいる。
ノートを持って来させるのではなく、早く終わった子には、「絵をかいてごらん。」などの指示を。
(11)小林 社会「日本国憲法の誕生と改正」 評定オールB
@釘付けになる授業ではあるが難しい
A占領下の憲法制定の是非を問ふ発問は良い
B「占領下で憲法を制定するのは良くない」と教師の方でまとめたが「占領下で憲法が制定されても仕方ない」と思ふ子供も居る
(教師が見逃した。挙手の状況が目に入らなかつた。子供を見る!!)
C「日本とドイツの憲法,どこが違ふと思ひますか」と問はれると,
内容の違ひを考へてしまふ。憲法改正の回数に目を向けさせたければ発問の文言を変へる
Dドイツが憲法を改正した経緯や手続等の情報が欲しい
E日本国憲法が過去一度も改正してゐないのは完璧だからとも考へられる
Fドイツは様々な国に占領されたから憲法も改正せざるを得なかつたとも考へられる。さうすると意図してゐる授業の論理が破綻する