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TOSS SANJO 第111回例会
2006.10.21(土) 14:00~16:00 於 サンファーム三条
(参加者) 近藤、高野(久)、山田(博)、上村、菅原、中沢先生、田代
1 模擬授業
(1)上村
(2)菅原
(3)山田(博) 象のはな子」 オールC
・つかみの作業までが長い。もっとすっと入る。
・つかみの「東京都三鷹市~」は、いらない。
・説明が多い。発問等に換える。
・説明をせずに、サイトの中にヒントを示し、作業で分からせていく。
・大戦と言っているが、耳からの情報のみなので、何のことを言っているか分からない。戦争というべき。
・画像が白黒ばかり。カラーがよい。
・鎖でつながれる場面までに1分かかっている。もっとテンポ良く。
・象がやせてあばらが浮き上がった画像などがあればよい。
・確定しない発問が多すぎる。
(4)田代 5年国語「わかったつもり」 B6
①「説明文」という言葉にひっかかった。
②よい説明文、よくない説明文の判断ができない。
③後半で迷った。
「ファーブルが不思議に思ったことは何ですか」から、わからなくなった。
④この主発問をかえる必要がある。
⑤誤答の対応が弱い。
(5)高野 3年国語『ちいちゃんのかげおくり』 A3 B3
・色は教科書に書いてある色に限定すべきだ。
頭に思い浮かんだ色や物は必要ない。
・「青・・・空」という板書は例示にならない。
・作業中の指示はいらない。
・書いてあることから探させないとごちゃごちゃになる。
・色についての検討はしない。
・3年生の段階ならば,分析批評を使って色の検討をさせてもいい。
授業のねらいは,理由の文を書くことにあった。
「□の場面を表す色は( )です。そのわけは・・・・だからです。」
このフォーマットを示して子どもたちに理由を書く練習をさせたのだ。これができれば,理科や社会でも使える。
実際,この授業の後,社会科で理由を書かせたとき以前に比べ子どもたちはサッとノートに書けるようになった。
(6)近藤 道徳「命の大切さ」 評定 オールB
①ドイツの資料がでたところからぐっとテンポが悪くなった。
②ドクターヘリに必要性,重要性が伝わらない。必要感が伝わるように組み立てるべき。
③つかみの15秒から1分まで,ドロンとしている。
④数字は比べるものがないままの提示なので,すごいという実感が湧かない。
⑤考える場が考える場になっていない。情報がしっかり入るような工夫をすべき。
⑥サイトの中で文字が小さく,読みにくいものがあった。
⑦ノート作業が2回続いて戸惑う。2回とも難しい問いであったので。
⑧ドクターヘリは手段であって,ドクターヘリが命の大切さということではない。
⑨命を救うということであれば,1分1秒でも早くというところをもっと出していく。
⑩ドクターヘリは主にどこへ飛ぶのか,場所を知らせるとよい。
⑪救急ヘリネットワークをたずねたら,物や経験のようなものを得られるとよい。そのようなものがあると,授業がしまる。魅力的なものとなる。
2 レポート
(1)高野 酒井式で「もちもちの木」をかく
(2)田代 5年算数「高さくらべ」