4年生の作文
うるさい長女
Y.Y.
ぼくの家には、よくわからない長女がいる。名前はA。
あやかが保育園から帰ってくるととどまるところを知らないきょうだいげんかがはじまる。けんかの原因がよくわからないのに、なぜかけんかになる。はじめのけんかは、口げんかだ。「とうへんぼく」「へちゃむくれ」と次々に悪口が出てくる。
また、あやかはお父さんの車に乗ると川村りゅういちのCDをかけて、かってに歌い出し、もうかいぞう歌まで作ってしまったのだ。川村りゅういちのCDをかけると必ずかいぞうした歌を歌い出すのだ。
きょうぼうだけどしゅみがたくさあり、おもしろい。
弟はへん?
H.K.
私の家には六才になる弟がいる。名前は「R」という。
私の弟はセーラームーンがすき。セーラームーンの歌も言えるようになった。土曜日になると35チャンネルにして見ている。今はない。だが、キューティーハニーというアニメを見るようになった。わたしがけすと頭をはたき、リモコンをもち、テレビをつける。
弟はよくおならをする。おならをするとき、ガスがたまっているという顔をしておならをする。たまに会社の人に「おならバフーン」という。それが私には不思議だ。
なんだかへんだけど、おもしろいやつだ。おもしろいやつだから笑える。
わたしのお父さん
K.A.
わたしのお父さんの名前は「S」という。もうすぐ41才になる。
お父さんは、つりがすき。よく朝早くからつりに行く。魚をつる場所は「なおえつ」というところだ。今までにつった魚で一番大きかったのは47cmのくろだいだ。その魚でいろいろな料理をつくった。おいしかった。いっしょにいくとおもしろい。
お父さんは、スポーツもすき。いっしょにできて一番おもしろいのはスキーだ。わたしも大すき。お父さんはすごいスピードですべってくる。わたしもだんだんスピードが出せるようになってきた。それも、お父さんが教えてくれたからだ。
お父さんが、つりやスポーツができると、わたしもたのしい。