新潟県大会ルール
各色上学年と下学年に別れての対戦となります。
リーグ戦を戦い,決勝トーナメントを行い,1位~3位まで決定します。3 位までの方には賞状と
メダルを進呈いたします。
(ルールは TOSS 五色百人一首公式ルールに準じますが今年度の新潟県大会では変更点が多数あり
ますので,ご確認ください。このルールで県大会を行います。)
1 1対 1 を原則とする。
2 同じ参加色に子が2列に並び,リーグを作り,リーグ戦を行う。なるべく同校対決の数は少なくする。
3 予選3戦を行い,2勝以上の子が予選抜けとする。
4 予選が終了したら,2勝以上の勝利をした子を確認する。
5 決勝戦は抽選後トーナメントでおこなう。3勝と2勝とで抽選を行い,3勝同士では
なるべく当たらないようにする。同校対決もあります。
<試合進行>
1 読み手が「あいさつをしましょう」と言ったら,「よろしくお願いします」とあいさつをする。(握手はしなくてもよい。)
2 まずじゃんけんをして,勝った方が札を混ぜ,自分→相手→自分→相手と配る。
3 両者は自分の10枚を,横5列,縦2段に置く。自分の札は自分の方に向け,お互いに札の頭をつけるようにする。札を並べかえたい場合は全てを置かずに並べる。並べ終えたら読み手の指示があるまで待つ。
4 読み手が「札を覚えてください」,と言ったら札の位置を覚えるために1分ほどの時間 が与えられる。このとき,自札・相手の札を裏返して見ることができる。ただし場所の移動はできない。
5 読み手が「始めます」と言ったら,序歌を読む。 序歌は,次のものにする。
「ご用意よければ 空札一枚 東海の小島の磯の白砂に 我泣き濡れて蟹と戯る」
6 読み手は上の句と下の句を1回ずつ読む。
7 取った札は自分の手元に裏返して置いておく。(左右は問わない。)
8 両者の手が同時に札に触れた時には,手を挙げ,ジャンケンで素早く決める。
手が上下に重なったときは,下に手がある者が取る。
9 次の札を読み始めたら,自分の手のひらを自分の体のどこか(普通は膝か腿)につけておく。手をかざしながら札を探してはいけない。
10 次の札が読まれたら前の札をとってはいけない。途中の札移動は,行わない。
11 相手が自由に札を取れない行動をした場合,妨害行為とみなす。
例:手を目の前で隠すように動かす,体を覆いかぶらせるなど。
例:相手が不快に思う言動。
12 「10」「11」の行為をした場合は,1回目で注意(「次はしてはいけませんよ。」),2回目で1回休み。3回目で失格とする。
13 間違えた札に触れたら「お手つき」となる。お手つきした場合には,自分の取った札から1枚,場に出さなければならない。場に出した札は,取った札と区別するため,裏返しておく。
14 札は,1度しかさわれない。正解の札を触っていても,2回触った場合はお手付き。
☆持ち札が無いときにお手つきが発生した場合は,1回休みとして次の札は取ることができない。
・2人の間に「場」を作る。お手つきの札はそこに重ねて置いておく。
・「場」の札は,次の札を取った人が1枚だけもらえる。
・「場」に2枚以上あった場合には,その次の札を取った人も1枚もらえることにな
る。
・試合終了後に,「場」に札が置かれていることもあり得る。
・勝負は,自分が取った札の枚数の多さで決まる。多い方が勝ち。同数の場合はもう1読み取った方が勝ちとする。
・読み手(教師)は,17枚を読んだ時点で読みを終える。
(注意)1つの読みに対して2枚以上の札に触れた場合
①最初に正しい札に触れ,その後間違った札に触れた場合
→ 最初に触った札は正しいので自分のものになるが,その後触れた札は,お手つきと
なるので,1枚お手つき札を出す。
②最初に間違った札に触れ,その後正しい札に触れた場合。
→ 札に触れることができるのは1度だけなので,場に1枚出す。
③お手付きして手持ちに札がない場合。
→1回休みとする。2枚出せなかったとしても2回休みとしたりはしない。
15 17枚を読み上げた時点で,多くの札を取っていた方が勝ちとなる。
同数の場合は,「勝敗を決める 1 枚」として,18 枚目を読み上げる。この札を取った方が勝ち または,この札の読みのときにお手つきをした子の負けとする。
16 全ての試合で勝負がついたら,読み手が「終わります。」と言い,あいさつをして試合終了。
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